でんの豆知識91「住宅ローン 固定期間選択型!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。


まもなく11月も終わりますね。

12月は、

どんな季節や話題があるのか?


12
月はどんな季節というと

1年の最後の月です。


忙しいイメージを抱く人も

多いと思います。


仕事をしている人ならば、

年内中にキリをつけるために

時間に終われる日々が続くでしょう。


また例年ですと週末は、

忘年会もたくさん行われます。
(最近また、新型コロナの感染者が
増えており今年も微妙な状況です。)


大きなイベントである

クリスマス、

それが終わるとすぐに

お正月の準備と、

12月に入ると

年越しまであっという間です。



■12
月の主なイベントごと

・忘年会シーズン

・鍋シーズン

・静電気シーズン

・青春18きっぷ発売月

・大掃除

・イルミネーションシーズン

1210日前後-ボーナス給付時期 

1224-クリスマス・イヴ

1225-クリスマス

1231-大晦日

125日~17-年賀状受付期間


クリスマスやイルミネーションなど

イベントが盛りだくさんの12月。


とは言えここ数年は、

コロナ過の影響にて

忘年会やクリスマスを

自粛しておりましたが、

今年こそは!


というタイミングで、

感染者が増えておりますので、

忘年会やクリスマスを行うかは、

微妙な状況です。


それでも、

寝ても泣いても笑っても

12月で今年1年が

終わってしまいます。


やり残しがないように

有効に時間を

使っていけたらいいですね。


それでは今年残り1ヶ月を

堪能しましょう。


さて今回は、

住宅ローンを上手に活用する

賢い家づくりシリーズです。


「住宅ローン 固定期間選択型」に

スポットを当てます。


それでは、

さっそく『でんの豆知識』を

ご覧ください!!



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■ でんの豆知識
「住宅ローン 固定期間選択型!

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変動金利・固定金利・

長期固定金利・フラット35と

各住宅ローンの特徴を

お伝えしてきました。


今回は、

固定金利の際に

一部紹介しました

固定期間選択型について

お伝えします。


住宅ローン 固定期間選択型


住宅ローンの固定期間選択型は、

住宅ローンの最初の期間、

3
年間・5年間・10年間など

金利を固定するタイプの

住宅ローン商品です。


固定期間の最中に、

毎月の返済額は変わりません。


選択した固定期間が終わると、

基本的には自動的に

変動金利へと移ります。


しかしながら、

金融機関によっては、

再度、一定期間、

金利を固定することができます。


尚、再度、金利を固定する場合、

手数料がかかることがあります。



固定期間選択の年数


住宅ローンを組んだ当初の

3
年・5年・10年間などの

期間を固定し選択するのですが、


住宅ローンの利用者が

選択した期間の割合を紹介します。
(2022
年住宅支援機構の調査結果)


当初の金利固定期間の割合

2年 2.7%

3年 9.3%

5  6.6%

10 30.5%

10年超 45.9%

・その他10年未満 5.0%


固定期間選択型を利用した

調査の結果、

やはり人気のある、

10
年と10年超を利用している方が、

80
%近くいることがわかります。


ちなみに、

住宅ローンを組んだ方の

金利タイプの割合は

下記になります。


・変動型 73.9

・固定期間選択型 17.3

・全期間固定型 8.9


現在は歴史的な低金利の

住宅ローンの状況ですので、

恩恵を受ける、

変動金利が人気です。


しかし、円安の影響は、

日本の低金利が

影響しておりますので、

いつまでもこの低金利を

維持することが難しいとも

言われております。


金利が上昇した際、変動金利は、

急激に上がる可能性が大きいので、

今後は、注意が必要です。


金利上昇に備えるなら、

固定期間選択型や

全期間固定型も検討しましょう。


変動金利・全期間固定型に関しては、
以前のメールマガジンにて
お伝えしておりますので、
こちらをご参考にして下さい。

出展 住宅支援機構 
住宅ローン利用者の実態調査 
20224月調査)
https://www.jhf.go.jp/files/400361299.pdf



固定期間選択型の
 メリット・デメリット


メリット


・住宅ローンの借入当初から
 一定期間固定できる


・全期間固定型よりは、
 金利が低い


固定期間選択型の住宅ローンは

選択した固定期間の最中であれば

住宅ローンの金利が上っても

毎月の返済額が増えることは

ありません。


例えば、

住宅ローンを組んだ際に、

子供の成長が重なった場合などは、

教育費などがかかりますので、

その期間に固定金利型を利用すると

金利が上ったとしても、

返済額が変わらないので、

安心して計画的な

資金計画を行えます。


これは、全期間固定型でも

言えることですが、

固定期間選択型は、

一般的に全期間固定型より

金利が低く設定されています。


固定期間選択型の金利設定は、

変動金利に近いくらい低いです。


選択した固定期間中は、

返済額が、低いまま(少ない)、

返済額や利息を減らせるので、

理想は、

選択した固定期間が終了したら、

一括返済か、借り換えを行うと

住宅ローンの利息を

かなり減らせることになります。



デメリット


・住宅ローンを組んだ際に
 総返済額が確定できない


・選択した固定期間が終了後に
 変動金利に移るが
 新規時のルールが適用されない。


固定期間選択型は、

選択した固定期間が終ったあとの

住宅ローン選択により

返済総額が変わってしまいます。


また、変動金利を新規で

借り入れた場合、

5
年ルールや125%ルールなどが

適用されますが、

固定期間選択型の

選択した固定期間が終わり、

変動金利に移行した場合、

このようなルールは

適用されません。


現在は、低金利ですが、

選択した固定期間の終了時の

金利相場の状況は予想できません。


もし金利が上っている状況であれば、

予想以上に返済額が

増える可能性がありますので、

借り換えも検討する

必要があります。



ポイントは優遇金利


住宅ローンの

固定期間選択型を

借入するときは、

金利の優遇を確認しましょう。


各金融機関の住宅ローンの金利は、

店頭金利から優遇金利を

引いたもので、

適用金利と呼ばれます。


店頭金利は、

金利相場をもとに

各金融機関が決める金利です。


優遇金利は、

各金融機関の独自の計算をし

割引きする幅を決めるものです。


優遇金利は、

新規で住宅ローンを組んだ際に

適用されます。


ですので、

固定期間選択型の場合、

選択した固定期間が終了したら、

優遇金利が引き下げられる場合が

あります。


また、

金利相場が上がっている場合、

店頭金利も上昇している場合が

あります。


固定期間選択型の

住宅ローンを選ぶ場合は、

選択した固定期間が終了した後の

優遇金利を確認することが

大切です。



まとめ


住宅ローン固定期間選択型は、

住宅ローンを組んだ当初から

選択した期間に

金利が固定するタイプです。


この期間中は、

金利相場による

住宅ローンの金利の状況に
(金利が上昇した場合も)

影響されることなく

返済額が固定されます。


当初の選択した期間は、

返済額が変わらないので

安心して資金計画が可能です。


しかし、

選択した固定期間が終了すると

その時点での金利相場によっては、
(金利が上昇した場合は)

注意が必要です。


もし金利が

かなり上がっているのであれば、

借り換えの選択も検討することを

頭に入れておきましょう。


家づくりは、

一番大きな買い物のひとつです。


そして

住宅ローンを利用する場合は、

家づくり=住宅ローンが

人生で一番大きな買い物となります。


ですので、

後悔のなくご自身が納得する

住宅ローンを選びましょう。


それでは!また!!

 


 

 

 

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