でんの豆知識115「フラット35、金利を引き上げました!!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

さて9月に入り、涼しい時間帯も少しずつ増えてきましたね。

 

しかし涼しく過ごしやすい初秋なのに

だるさや疲れを感じる場合は、

「秋バテ」のせいかもしれません。

 

特に夏バテしなかった人ほど、

秋バテには要注意と言われております。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、

天候がガラリと変わりやすい9月中旬には、

体調を崩しやすくなります。

 

それが、夏バテならぬ「秋バテ」です。

 

勢いで夏を乗り越えられても、

急に涼しくなる初秋に入り、

疲れや不調が現れてしまうのが秋バテです。

 

秋バテを引き起こす要因には、

次のようなものがあります。

 

 

  • 長引く猛暑の影響で、疲れを抱えたまま秋に突入

 

近年では9月に入っても、

夏のような猛暑が続くことが珍しくありません。

 

長引く暑さそのものが体への負担となりますし、

暑さで良質な睡眠がとれず、

疲れが解消されにくい日々が続きます。

 

 

  • 夏の生活習慣が抜けきらず、体の負担は増える

 

暑さにより、夏の解放感が9月に入っても続くため、

連日の夜遊び、暴飲暴食、アクティブなレジャーなど

体に負担を掛け過ぎてしまいます。

 

冷えたジョッキでぐいぐいビールを飲み干し、

焼酎に氷をガンガン入れる。

薄着のまま夜の街をそぞろ歩きして、朝帰り。

Tシャツのままで、お腹を出して寝る...

といった生活習慣が続くと

胃腸の疲れや冷えなどによって

体はダメージを受けます。

 

  • 朝晩の気温の劇的な変化

 

9月に入ると、日中はTシャツで過ごせても、

夜は長袖が必要になるくらい冷える日があります。

 

また、真夏日に近い日があれば、

晩秋に近い陽気もあるなど、

気温も一定しません。

 

こうした急激な寒暖差に体が対応しきれず、

体調を崩しやすくなってしまいます。

 

  • 気圧の変動による影響

 

9月は天候の変化が目まぐるしいのが特徴です。

 

長雨や台風が多く、

気圧の変動が目まぐるしいせいか、

頭痛やめまい、だるさ、肩こりなどの

体調不良を感じる人もいます。

 

 

◆秋バテを防ぎ、軽くする3つのコツ

 

「秋バテ」を防ぎ、軽くするには、

体を守る、無理をしない、ゆっくり休む

といった生活習慣を守ることが大切です。

 

9月に入ったら、まだ秋バテしていない人も、

既になってしまった人も、

次のような生活習慣を心がけましょう。

 

 

1:体を温めるスープ系を、お酒は常温で

 

体を守るには体を冷やさず、

温めることが肝心です。

 

夏の暴飲暴食で弱った胃腸を整えるためにも、

スープ系の食事を多く取り入れてみましょう。

 

圧力鍋に根菜類を入れてやわらかく煮込んだスープ、

疲労を回復させるビタミンB1たっぷりの豚汁

を作って、疲れた体を労わるといいでしょう。

 

お酒は、キンキンに冷えたビールや

氷たっぷりのロングカクテルより、

常温に置いた日本酒やワインをちびちびと。

 

焼酎には氷を入れず、お湯割りで。

 

ただし、体がバテているときには、

グラス1杯程度で無理せず飲みましょう。

 

2:衣服や入浴で体そのものを温める

 

9月はまだまだ暑いからと言って、

薄着でいてはダメです。

 

日中は暑くても、明け方と夜の気温は

ガクンと下がります。

 

着脱しやすいカーディガンを羽織り、

就寝時にも、パジャマの下には

薄手の腹巻きをしておきましょう。

 

ショートパンツに素足にサンダルなどは、

9月に入ったら控えましょう。

 

長ズボンにソックスなど、

“守る衣服”に切り替えましょう。

 

また、夏の続きでシャワーのみで過ごしている人は

できるだけ湯船に浸かりましょう。

 

近くの日帰り温泉や岩盤浴で、

体をじっくり温める時間をつくってもいいですね。

 

 

3:アクティブな予定を入れず、しっかり休む

 

季節の変わり目でもある初秋は、

そもそも体の調整期です。

 

天候も変化しやすいことですし、

アクティブな予定を入れないようにしましょう。

 

週末は疲れが出やすいため、

横になる時間を増やすことです。

 

家事も頑張らず、

ひたすらだら~んと過ごしましょう。

 

「だらしない」と思われるくらい怠惰な方が、

骨休めにはちょうどいいのです。

 

ただし、生活リズムを守れるよう、

いつもの通りの起床・就寝・食事の時刻を守り、

起床後は服を着替えて最低限の身づくろいをしましょう。

 

1日1回は買い物などを兼ねて

外出するようにするといいでしょう。

 

 

◆天候の変化によるストレスは意外に大きい!

 

秋バテ対策は、体を守り、休ませて、

自然な回復を待つのがポイントです。

 

特に、季節の変わり目に特有の劇的な天候の変化は、

心身にとってはかなり大きなストレスになります。

 

日頃ストレスを抱えている人は、

この時期に負担を倍増させないよう、

無理のない生活を心がけてみてください。

 

さて月初めは

住宅ローンの金利も気になりますよね。

 

それでは、早速今月発表された

各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

 

メガバンク4行より発表された

9月適用分の住宅ローンです。

 

以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。

 

〇三菱UFJ銀行…0.78%→0.88%(+0.10%)

 

〇三井住友銀行…0.89%→1.09%(+0.30%)

 

〇みずほ銀行…1.20%→1.35%(+0.15%)

 

〇りそな銀行…1.285%→1.515%(+0.23%)

 

今月メガバンクは、当初固定10年の金利を、

すべての金融機関が金利を引き上げました。

 

変動金利に関しては、相変わらず動きが少なく

メガバンクTOP3は金利を据え置きました。

 

今月のメガバンクの動きは、変動金利を据え置き、

固定金利を引き上げるという形になりました。

 

では、先月金利を据引き上げた、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?

 

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

 

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■ でんの豆知識「フラット35、金利を引き上げました!!」

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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35の

2023年9月の適用金利が発表されました。

 

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

 主力タイプの金利幅は…

 

 1.80%(前月より+0.08%)~3.36%

 

今月は金利を引き上げました。

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の

 金利幅は以下の通りです。

 

1.32%(前月より+0.03%)~2.88%

 

中期に関しても金利を引き下げました。

 

 

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の

 タイプの金利幅は…

 

1.94%~3.50%

 

 

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの

 金利幅は…

 

1.46%~3.02%

 

以上のようになっています。

 

 

今月のフラット35は金利を上げました。

 

長期固定金利では、メガバンク・ネット系銀行も

大幅に金利を引き上げたので、金利は上がりましたが

結果的に、長期固定金利では、フラット35が

もっとも魅力的なサービスを提供しております。

 

また、他の金融機関に比べて審査が通りやすいのも

フラット35の魅力のひとつです。

 

長期固定金利で住宅ローンを選ぶなら

フラット35を優先的に検討しましょう。

 

 

◆2023年9月の住宅ローン金利の傾向

 

今月の住宅ローンの金利は、変動金利に動きはなく、

固定金利は、金融機関によって判断が分かれたと

言えるでしょう。

 

しかしながら、全体的にみると

金利が上がった月と言えます。

 

フラット35は、わずかながら金利が上りました。

 

日本の住宅ローン金利に与える影響が大きい

米国の10年国債の長期金利は、高水準で

高止まりしております。

 

そしてその影響下を受ける日本の住宅ローンの

今月の金利は、上がりました。

 

日銀は、先月に政策を変更して

に金利の引き上げを行いました。

 

10年間にわたって行ってきた金融緩和政策は

先月で終わりとなり、今後は

金利上昇になるかもしれません。

 

住宅ローンの利用を検討するなら、

金利が上ったとはいえ金利がまだ最低水準で

ここ数か月がおすすめの時期かもしれません。

 

 

◆各住宅ローン商品の金利動向

 

  • 変動金利

 

今月もほとんどの金融機関が

金利を据え置いており、

史上最低金利を維持しております。

 

金利を据え置いたので、先月と状況は変わらず

8月の変動金利の住宅ローンの金利目安は、

0.4%となります。

 

この金利より高ければ割高、低ければ割安といえます。

 

ここ数年、殆ど金利の上がらない

変動金利ですが、今後マイナス金利が解除になると、

0.2~0.4%金利が上ると予想されます。

 

  • 固定金利 10年~(中期)

 

メガバンクは、ネット系銀行を中心に、

多くの金融機関が金利を引き上げました。

 

10年固定は、各金融機関が変動金利に次ぐ

人気の商品なので、金利が上ったとはいえ、

低金利を維持しております。

 

今後に関しては、10年固定は

日本国債10年の金利をベースにしており、

日本国債10年の金利は、今後日銀が

1%上限を引き上げたので、

今後は上昇傾向となりそうです。

 

人気の高い10年固定ですが、

この低金利時代にはどの金融機関も

金利は似たり寄ったりで、

比較する判断が難しいのが現状です。

 

金利だけでなく、繰上げ返済手数料、

事務手数料、団信の内容も踏まえ、

住宅ローンを選びましょう。

 

 

  • 固定金利 長期

 

こちらも10年固定と同じく、

多くの金融機関が金利を引き上げました。

 

その中で、今月僅かながら

金利を上げたフラット35が、

一番有益な住宅ローンと言えるでしょう。

 

フラット35は0.08%の金利引き上げでしたが、

他の金融機関の多くは、0.10%以上金利が上っています。

 

長期固定金利は頭金の割合によって

メリットが変わりますが、

つなぎ融資を利用すれば、フラット35が

頭金なしでも最もメリットがあります。

 

また、今月の金利上昇で、変動金利と長期固定の

金利差は1%近くなりました。

 

全期間固定は、金利が高いので

利用したくないが、変動金利の上昇も

気になるという方は、ミックスプランを

(変動半分・全期間固定半分)検討してみては

いかがでしょうか。

 

 

◆2022年9月の

 住宅ローン金利の動向を総括

 

今月は、金融機関によって

判断の分かれた月と言えるでしょう。

 

変動金利は、据え置き、固定金利が上りました。

 

金利を据え置いたとはいえ、返答金利も

マイナス金利が終わると、金利が上がりそうです。

 

現在米国の国債の金利の流れからみると、

金利が上ったとはいえ現在の日本の固定金利は、

中期・長期ともにかなり低い状況です。

 

当然ながら、日銀は金利の目標の上昇の

引き上げを行いました。

 

理由は、世界的に金利は上昇しており、

円安が進み、金融正常化(金利情報)の

圧力がかかったため、と言われております。

 

とは言え、まだ今月の金利は、低水準です。

 

新規で住宅ローンを組む方はもちろん、

現在変動金利にて、住宅ローンを組んでおらえる方も、

固定金利の低さに注目しましょう。

 

金利が上がったとはいえ、固定金利の売りである

安心の固定返済が今月も低かったので、

驚くべきコストパフォーマンスの低さで、

手に入れることができると考えております。

 

今後金利が上昇する可能性を考え、

住宅ローンを利用するなら、

過去から見て、低い水準のこの数か月のうちに

動いたほうが良いかもしれません。

 

そして今後必ず起こる金利上昇を考えると、

変動金利よりも固定金利のメリットを

意識しましょう。

 

現在、金融緩和の政策により

約1%に金利は抑えられていますが、

金融政策が変更されれば、少なくとも1% 程度の

金利上昇が予想されます。

 

そうなれば、変動金利や期間の短い固定金利は、

たちまちに超長期金利を追い抜かしてしまうほど、

金利差が小さいことを認識しましょう。

 

そこで、今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる…

というメリットがあります。

 

いくら借入時の金利が低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…

そうなってしまっては元も子もありません。

 

目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

 

※下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

 

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えを

お考えの方など、いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

2023年9月の住宅ローン金利は、

いまだ低水準で推移しております。

 

現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低いここ数か月は検討する価値があります。

 

住宅ローン金利が低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。

 

それでは、また。

 

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