でんの豆知識97「家づくりの電気工事の種類と流れ!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。


さて、123日は、

「アーモンドの日」です。


由来は、

1
23粒を

1
23日との語呂合わせです。


1
23粒とは、

日本の成人の女性が

アーモンドを

摂取するめ目安が

1
日に23粒ということです。


カルフォルニア・アーモンド協会によって

制定されました。


目的は、

123粒のアーモンドで

1、2、3!の掛け声とともに

新しいヘルシーライフをする

きっかけを作る」

となっております。


アーモンドは、

健康にとても良い食品であり、

ビタミンが多く含まれ、

老後の予防に効果がある

食品と言われております。


食物繊維も多く含まれ、

整腸作用があります。


1
23日をきっかけに、

アーモンドを取り入れ、

健康的な食生活を

始めてみましょう。



さて、

今回の家づくり流れシリーズは、

前回に引き続き、

「家づくりの電気工事」

に関してです。


それでは、

さっそく『でんの豆知識』を

ご覧ください!!


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■ でんの豆知識
「家づくりの電気工事の種類と流れ!」

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前回から家づくりの電気工事に

関してお伝えしており、

計画性が大切とお伝えしましたが、

今回は、家づくりの電気工事の

種類と流れをお伝えし致します。


まずは、家づくりの

新築の電気設備工事の種類を

お伝えいたします。



電気設備工事の種類


家づくりの電気設備工事は、

強電設備と弱電設備の

大きく2つに分かれます。



強電設備工事


強電設備とは、

電気エネルギーの輸送

また機械的エネルギー

熱エネルギーへの変換を行うことです。


簡単に言うと、

高い電圧がかかる電気設備のことです。


大きなエネルギーであることから、

強電設備と言われております。


おおよそ48V以上からの工事が、

「強電」と言われているようです。


感電事故の恐れのある

工事でもあります。


家づくりでの強電設備工事で

設置する電気設備は、

・屋内配線

・ブレーカー

・アース

・スイッチ

・コンセント

などとなります。



弱電設備工事


弱電設備工事とは、

電気を利用して、

通信・制御・情報などに

関する電気工事です、


また、防災設備や防犯設備なども

この弱電設備に分類されます。


48V
以下の電気設備が、

弱電設備工事です。

感電事故の恐れのない

工事でもあります。


家づくり(新築)の

弱電設備工事では、

電話・テレビ・インターネットなどは

別途工事費に含まれることが多く、

工事内容をしっかり確認しましょう。



最近では、

オール電化・スマートハウスなどで

IOT
機器が普及していますが、

こちらも弱電設備工事となります。


今後はさらに、

生活でのIOT化が進むと

予想されるので、

弱電設備の重要性や多様性が

高まっていくでしょう。


家づくりでの弱電設備工事で

設置する電気設備は、

・電話回線

・テレビアンテナ配線

・インターネットLAN配線

・インターホン

・防犯カメラ

・人感センサー

・家庭用火災報知器

・電力コントローラー

・アクティブソーラー

24時間換気システム

となります。



照明設備工事


強電設備工事・弱電設備工事の他に

家づくりの電気工事では、

照明設備工事があります。


照明設備は、

個人やご家族の

ライフスタイルによって

大きく変わります。


ご家族では、

リビングやダイニングを中心に

照明の明るさを決めます。


個人では、

各ご家族の部屋ごとに、

それぞれ好む照明の明るさが

あると思います。


照明設備も、

ご家族のライフスタイルに合わせた

計画性が大切になります。


家づくり(注文住宅)では、

水回りや廊下などは、

基本的に建物本体工事費に

含まれていることが多いです。


逆に、リビング・ダイニングや個室の

照明設備工事は、

ライフスタイルによって

大きく変わるので、

本体工事費に含まれていなかったり、

含まれていても、

オプション対応にて、

簡単に変更可能になっております。



電気工事の流れ


家づくりでの電気設備工事の

流れをお伝えいたします。


下記のような具体的な流れとなります。


・事前打ち合わせ

・電気配線と電気BOXの仕込み

・開口部をつくる

・電気器具の取り付け




事前打合せ


家づくり電気設備工事の

事前打合せは、

設計時と

建築現場となります。


設計時は、

図面上で打合せを行い、

ご家族のライフスタイルに合わせた

計画を行います。


建築現場では、

上棟後に電気設備についての

再確認を行います。


実際に建築現場で打合せを行うと、

設計時の図面の上では

見えなかったことが

見えることがあります。



例えば、電気設備の使い勝手です。



その為、現場にて、

電気設備の変更を行う場合もあります。


上棟直後あたりでの

電気設備の変更は、

現場での対応が

比較的簡単となりますが、

現場が進めば進むほど

変更することが難しくなり、

変更の工事費が

大きくなる場合があるので、

注意しましょう。



電気配線と電気ボックスの仕込み


電気配線は、

天井や壁の下地をくみ上げる前に

工事を行いことになります。


住宅の梁や柱に電線をはわせながら、

電気配線を行います。


この際に、

1
つのケーブルから複数の配線へ

分岐させるのですが、

ジョイントボックスという

装置で分岐させます。


どこで、電気配線を

分岐したのかを

分かりやすくするためです。


この工程までが、

電気設備の変更が基本的に可能です。


ここから先の変更は、

大きく工事がかかる場合がございます。



開口部をつくる


住宅の下地が終わると、

天井や壁のボードに開口を行います。


開口の作業は、

仕上がりに影響するので、

慎重に行います。


この時点での変更は

仕上がりに大きく影響しますので、

注意しましょう。



電気器具の取り付け


家づくりでの内装工事が終わると、

電気器具を固定する

フレームを取り付けます。


そして、コンセントやスイッチを

取り付けると電気工事が終了します。


もちろん、この時点での変更は

おススメいたしません。



まとめ


今回は、電気工事の種類と

電気工事の流れをお伝えしまた。



私たちの生活の中で、

電気は非常に重要です。


電気がなければ何もできないくらい

電気に依存しております。


だからこそ、

家づくりを行う際は、

これからの生活を

豊かにするために

電気の使い方を考えましょう。


特に電気工事の流れで

お伝えしたように、

工事が進めば進むほど、

電気工事の変更は難しくなっていき、

仮に変更できたとしても、

当初予定していた金額よりも

大きく工事費があがったり、

仕上がりに満足できない

ことになりかねません。


前回からお伝えしておりますが、

家づくりの電気工事は、

計画性が大切です。


設計時での打ち合わせで、

ライフスタイルを

予想しながら計画し、

建築現場では

その確認を行いながら微調整を行う。


家づくりを行う際は、

この考えを基に、

電気計画を行いましょう。


そして、

新居でのご家族の生活を

明るく豊かにしましょう。


それでは!!


 

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