でんの豆知識104「2世帯住宅(3世帯住宅)の基礎知識!!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

連休も終わり今日から平常営業です。

お休みが長く反対に疲れてしまった…

という方はいらっしゃいませんか?

 

(当の私がそうですw)

そんなお疲れの方にオススメなのが「甘酒」

最近は、

甘酒は飲む点滴と言われるほど、

栄養価が高く様々な効能があると

話題になっています!

 

嬉しい美容効果&ダイエット効果が期待される

甘酒を今回はお伝えします。

 

 

2種類の甘酒 米麹と酒麹

 

甘酒には2種類の原料の違いが

甘酒には、酒粕から作られたものと

米麹から作られたもの、2種類の製法があります。

 

酒粕は、名前の通り酒を作った際に出たカスなので、

微量のアルコールが含まれています。

 

そのため、妊産婦の方、お子様、

車を運転中の方などは飲用することができません。

 

また砂糖を添加しないと飲みにくいデメリットが

あります。

 

一方、米麹にはアルコールは含まれず、

老若男女問わず頂くことができます。

 

砂糖を添加しなくても、

米からできる糖の自然の甘みがいい味わいと

なっています。

 

 

◆甘酒の栄養・効能

 

特に女性がまず気になるのはカロリーですね。

 

甘酒は、酒粕・米麹どちらの製法のものでも、

100mlあたり81Kcal程度です。

 

ただしこれは何も添加していない状態の数値なので、

酒粕が原料の甘酒に砂糖を入れた場合は

カロリーがプラスされます。

 

米麹の甘酒は、

米や米麹の発酵過程によって

発生したブドウ糖やオリゴ糖が甘みをもたらすので、

砂糖を添加する必要がありません。

 

つまり米麹から作られた甘酒の方が

低カロリーという結果となります。

 

また米麹の甘酒には、

麹菌由来の酵素が数多く含まれています。

 

中でもリパーゼという酵素は脂肪分を消化して

エネルギーに変える代謝機能を持ち、

皮下脂肪および内臓脂肪も

燃焼させることができます。

 

甘酒の酵素を体内に取り込むことで

胃腸の働きが活性化し

デトックス効果も期待できるので

ダイエット中の方にはお勧めです。

 

気をつけなければいけないのは、

あまり煮立たせないことです。

 

酵素が活性化する温度は60℃前後なので、

じっくり温度を上げていくことがポイントです。

 

肌の美白効果や肌の潤いを期待したい方に

お勧めなのは酒粕で作った甘酒です。

 

健康な皮膚を作りアンチエイジング効果がある

ビタミンB群が豊富で、食物繊維も多く含まれるので、

肌荒れの原因となる老廃物を体外に出し

便秘を解消することができます。

 

 

◆甘酒を飲むのに適したタイミング

 

起床後、朝食の一部として甘酒を摂取すると、

基礎代謝がスムーズに上がり、

脳も活性化するので大変お勧めです。

 

また就寝前に甘酒を飲むと、

必須アミノ酸を体内に取り込むことができ、

肌細胞の新陳代謝を良くして

シミやそばかすを防ぐ働きがあります。

 

ビタミンB群の効果によって、

1日の疲れを和らげる疲労回復効果も

得ることができます。

 

用途・目的によって、

摂取するタイミングを習慣づけることが大切です。

 

甘酒は季節を問わず、

温めても冷やしても美味しく召し上がれる

健康飲料です。

 

香りが苦手な方でも、

お料理やドリンクに混ぜてアレンジも可能です。

 

また江戸時代には、

夏の飲み物として売られていたました。

 

俳句の季語を調べると、

甘酒は今でも夏の季語となっています。

 

江戸時代には、

甘酒を夏バテ防止の栄養ドリンク剤として

飲んでいたのだそうです。

 

これからの時期に最適な飲み物です。

 

氷を浮かべて冷たーくいただく、

あるいは暑い時こそ

温めていただくのもよいですね。

 

ぜひご家族みなさんで日々の食卓の中で

取り入れてみてください。

 

ゴールデンウィークで

里帰りをされた方が

沢山いらっしゃると思います。

 

里帰りをすると、将来を考え

2世帯住宅などの家づくりを

考えてしまうものです。

 

 

そこで今回は

2世帯住宅をテーマにお伝えします。

 

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

 

 

 

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■ でんの豆知識 「2世帯住宅(3世帯住宅)の基礎知識!!

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◆2世帯住宅と3世帯住宅のメリット/デメリット

 

タ世帯住宅には

子世帯と親世帯が同居する2世帯住宅、

子世帯と親世帯、祖父母世帯が同居する3世帯住宅、

そして子世帯の独身である兄弟姉妹が同居する2.5世帯住宅と

3つのタイプがあります。

 

3つとも共通してあるのが、

同じ屋根の下に住むという距離感の近さです。

 

まずはメリットとデメリット双方を見てみますが、

ともにこの距離感の近さが要因になっています。

 

 

◆タ世帯住宅のメリット

 

  • 子育てと介護を両立できるメリット

 

移動距離その他が楽になるので、

子世帯にとって子育ての際は親世帯、

祖父母世帯の協力が得やすくなします。

 

祖父母世帯にとって介護の際は親世帯、

子世帯の協力が得やすくなります。

 

 

  • 経済的なメリット

土地建物に関する取得費や維持費を多世帯で負担するので、

一世帯当たりの支払いは軽くなります。

 

また、子世帯、親世帯、祖父母世帯間で経済状況を

共有しやすいので、状況が分かる分、経済的な支援をしやすく、

また受け易くなります。

 

 

  • 節税のメリット

 

一定の条件を満たせば特定居住用宅地等として認められるため、

祖父母世帯、親世帯にとって相続時に土地評価が

8割減となることで、相続税を少なくすることができます。

 

 

 

◆タ世帯住宅のデメリット

 

  • プライバシーでのデメリット

 

同じ屋根の下に暮らすことになりますから

何かとプライバシーの問題が出てきます。

 

間取り等の工夫でプライバシーの確保を

検討していきたいところです。

 

 

  • トータルコスト増加のデメリット

 

キッチンや浴室、トイレが2つあるため一世帯と

比べてトータルコストが上がります。

 

またプライバシー確保を徹底しようとすると

コストが上がり気味になります。

 

 

  • 売却しづらいデメリット

 

2世帯、3世帯住宅を中古で求める方は

1世帯住宅と比べてそう多くはありません。

 

そのため売却する場合、思ったよりもスムーズに

いかないことが多いようです。

 

また、世帯によって売る、売らないと

意見が分かれることがあります。

 

但し、売却は土地建物の名義人全員の同意が必要です。

もし名義のある一世帯が土地建物を売らないと言い出すと

そのまま住み続けなければなりません

 

このようなメリットとデメリットがあることを理解して

タ世帯住宅の家づくりを検討していきましょう。

 

 

◆どのタイプの間取りにする?

 

タ世帯住宅の間取りは、主に3つあります。

完全同居型、完全分離型、部分共有型のです。

 

  • 完全同居型

1つの建物に多世帯の家族が全てを共有して居住するタイプです。

 

普通の一戸建てに多世帯全員で暮らしをすると

考えれば分かり易いと思います。

 

プライバシーには工夫が必要で、コストは抑えやすいです。

 

 

  • 完全分離型

世帯ごとに全て分離するのが完全分離型です。

完全分離型でも階によって世帯が違う階層分離型と、

壁を使って平面で世帯を分ける平面分離型の2つがあります。

 

プライバシーは確保できますが、コストはかかります。

 

 

  • 部分共用型

多世帯ごとに居住空間は独立していますが、

玄関やキッチン・浴室などの水回り、リビングなど

住宅の一部を共有するタイプです。

 

プライバシー・コストともに上記2つの中間です。

 

どのタイプにするかはプライバシー確保をどうするか、

かかるコストと維持するコストをどう考えるか次第と言えます。

資金計算など慎重な検討が必要です。

 

 

 

◆タ世帯住宅での家づくりでのポイント

 

同じ屋根の下に住むという距離感の近さが世帯住宅の

メリット、デメリットをつくっています。

 

この点を踏まえて建てる上で抑えておきたいポイントを

3つ紹介いたします。

 

 

1.プライバシーを確保しつつ、交流もできる間取りの工夫

 

距離感が近いがゆえに長く一緒に住むにはプライバシーの確保が

必要と同時に、コミュニケーションがないと

トラブルが起き易くなってしまいます。

 

そのためプライバシーと交流が

両立できるような間取りの工夫をしましょう。

 

たとえば、階層分離の完全分離型で、

リビングは上下で同じ位置にし、一角だけ吹き抜けをつくり、

上下階で声のやり取りをできるようにした事例があります。

 

それによって改まってコミュニケーションを取らずとも、

何気ない会話が生まれ、

意思疎通は常にできるようになるでしょう。

 

間取りのちょっとした工夫でプライバシーの確保と交流の

両方ができるのです。

 

 

2.共有できる部分は共有することでコストを削減

 

2世帯・3世帯住宅のメリットは

他人の世帯とはなかなかできない空間の共有があります。

 

また何でもかんでも世帯ごとにつくっていると、

かかるコストはすぐ跳ね上がりますので

そうならないようにできる部分は共有することで

コストを削減したいところです。

 

例として、キッチンと洗面スペースを

共有している部分共有型のご自宅です。

 

キッチンはかなり大きめの物を入れて親世帯、子世帯で

同時に使えるようにしております。

 

また洗面スペースは2つのポールがある大きな洗面台を入れ

1箇所にまとめてつくっており、

使う時間帯が違う親世帯、子世帯が各々で広く使えるのです。

 

このように時間差を使って共有するという方法も

検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

3.コストをかけてでも処分活用しやすい建て方・つくり方

 

2世帯・3世帯住宅は売却や賃貸等で処分や活用が

しにくいのがネックとなります。

 

そのため、建て方やつくり方などは万一のことを考えて

処分活用しやすいようにしておきましょう。

 

また、場合によってはコストをかけてでも

そうしておきたいところです。

 

2世帯・3世帯住宅で本当に困るのは

世帯間でトラブルが起きたときです。

 

つくるときは共通の家を建てるという目的があるので、

あまり問題になりませんが、

いざ住み始めると実の親子でも

意外にトラブルとなることがあるのです。

 

そうなったときに、出ていこうにも住宅ローンがあって

売却しないといけないが、

親世帯は売らないと言って承諾してくれない。

 

また、親世帯は住宅ローン分を完済できる現金がないので、

どうにもならずこのまま我慢して住み続けるしかない・・・

という生々しい現実がよくあるのです。

 

そうならないように処分活用することも考えて、

たとえば2分割できるような建て方、つくり方とする、

名義もできるだけシンプルにするといったことを

心がけておいた方がいいかもしれません

 

2世帯・3世帯住宅を建てるときは、

不動産の専門家の意見も聞いておいた方が

いいかもしれませんね。

 

それでは、また。

 

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