でんの豆知識105 「フラット35、金利を引き下げました!!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

 

さてゴールデンウィークが終わり、

その次の重要なイベントといえば

「母の日」ですよね。

 

 

「母の日」(5月の第2日曜日)は

母親に感謝の気持ちをあらわす日です。

 

5月14日が母の日になりますが、

その由来をご存知ですか?

 

今回は、母の日の由来をお伝えします。

 

20世紀初頭のアメリカで生まれた母の日

 

母の日の「母国」は、

実はアメリカなのです。

 

20世紀初頭のアメリカ・ウエストヴァージニア州に、

アンナ・ジャービスさんという

女性が住んでいました。

 

アンナさんの母は

1905年の5月9日に亡くなりましたが、

アンナさんは母親のことを

大変に敬愛していたのです。

 

そこで自分の母が亡くなっても、

母親を敬う気持ちだけは

世の中に残しておきたいと思い、

母親のための祝日を設ける運動を開始したのです。

 

アンナさんの運動は徐々に賛同者が増えていき、

まずは地元のウエストヴァージニア州で

母の日の制定が認められました。

 

そしてその後もさらに運動は

全米規模に拡大しながら続けられ、

ついに1914年・ウィルソン政権の時に、

アメリカ連邦議会は

5月の第2日曜日を「母の日」とする法律を

可決しました。

 

1915年には法律が施行され、

世界で初めての国全体における

「母親のための記念日」が誕生したのです。

 

ではアンナさんがこれほどまでに敬愛し、

世界中で母の日が祝われる起源ともなった

アンナさんの母とは、

一体どんな人物だったのでしょうか?

 

 

◆地域社会のために尽くしたアンナの母親

 

アンナさんの母親はアン・ジャービスといい、

11人兄弟の中で産まれ育ちました。

 

しかし当時のウエストヴァージニア州は

医療水準も低く、その中で成人したのは

アンさんを含めて4人だけだったと言われています。

 

そのような環境で育ったアンさんですが、

敬虔なクリスチャンとして

教会での祈りは常に欠かしませんでした。

 

さらに地域の医療・衛生環境を改善しようと、

Mothers Day Work Club」という

ボランティア団体を組織し、

地域における医療補助活動を続けていきました。

 

 

◆南北戦争で兵士の医療環境改善に尽力

 

アンさんの「Mothers Day Work Club」が

アメリカ社会で注目されることとなったのは、

1861年に南北戦争が起こった時のことでした。

 

当時アンさんはウエストヴァージニア州の

ウェブスターというところに

夫とともに住んでいました。

 

しかし、その地は北軍と南軍の両方が

駐屯することになったのです。

 

まだ衛生状態の悪いことが原因で、

両軍の兵士の間に腸チフスやはしかといった

病気が流行することになりました。

 

そこで彼女の「Mothers Day Work Club」に

ヘルプが依頼され、北軍も南軍も関係なく、

全ての兵士たちに助けの手を差し出したのです。

 

この活動はアメリカ国内でも

広く報道されていました。

 

南北戦争終了後もアンさんの活動は続き、

戦争後のわだかまりを解くために

コンサートを開催したり、

教会の学校で子供たちに勉強を

教え続けたりしていました。

 

その後、先ほどお伝えした通り

1905年にアンさんは亡くなりました。

 

そして、娘のアンナさんが

母親を敬う祝日の制定に向けて

活動を開始したのです。

 

 

◆なぜカーネーションを贈るの?

 

なぜ母の日に贈る花は、

他の花ではなくカーネーションなのでしょうか?

 

一番の理由は、

単純にカーネーションが母の愛を

象徴する花であるからなのです。

 

カーネーションの花言葉は「母の愛情」であり、

また5月の誕生花でもあります。

 

またキリスト教の教えでは、

十字架にかけられたキリストを見送った

聖母マリアは涙を流し、その涙の跡に咲いた花が

カーネーションの花であるとされています。

 

さらに、アンナのお母さんである

アン・ジャービスは、

カーネーションの花が好きでした。

 

だからその由来にちなんで

カーネーションを贈ることになっています。

 

 

◆日本にはいつ伝わったの?

 

母の日は1915年にアメリカで制定されてから、

世界各国に広まっていきました。

 

では日本にはいつどうやって

伝わってきたのでしょうか?

 

実はアメリカで制定された1915年の直後に、

日本のキリスト教の教会などでは

すでにお祝いが始まっていたと言われています。

 

ただしその当時はまだ、

全国的な行事とはほど遠いものでした。

 

日本で母の日がメジャーになったきっかけは、

1937年に森永製菓が

母の日を全国的に告知したことでした。

 

その後日本は戦争に突入し、

しばらくは母の日どころではない時代が続きました。

 

しかし戦後の1947年には、

正式に5月の第2日曜日が

母の日として制定されることになったのです。

 

母の日もバレンタインデーなど

他の多くの記念日のように、

商業主義にとっていい口実でとなっているのは

否めない感があります。

 

しかし企業が記念日を利用するからこそ、

その記念日の知名度も高まっていくのです。

 

一般の消費者としてできることは、

商業主義に惑わされずに、

母の日など記念日の本当の目的や心を

忘れずに、母親に感謝しましょう。

 

さて月初めは

住宅ローンの金利も気になりますよね。

 

それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

 

メガバンク4行より発表された

4月適用分の住宅ローンです。

 

 

以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。

それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

 

メガバンク4行より発表された

2023年4月適用分の住宅ローンです。

 

以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。

 

〇三菱UFJ銀行…0.88%0.82%(+0.06%)

 

〇三井住友銀行…0.85%0.89%(+0.04%)

 

〇みずほ銀行…1.25%1.20%(+0.05%)

 

〇りそな銀行…1.395%1.395%(±0.00)

 

今月、メガバンクは、

りそな銀行以外の

当初固定10年の金利は、

全ての金融機関が、

金利を引き下げました。

 

りそな銀行も

金利を据え置きました。

 

変動金利に関しては、

相変わらず動きがなく

メガバンクTOP3すべて

金利を据え置きました。

 

今月は、メガバンクの動きは、

変動金利を据え置き、

固定金利を引き上げるという形で

足並みがそろっています。

 

では、先月金利を据引き上げた、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?

 

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

 

―――――――――――――――――――――――――――――

■ でんの豆知識「フラット35、金利を引き下げました!!

―――――――――――――――――――――――――――――

 

住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

2023年4月の適用金利が発表されました。

 

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

 主力タイプの金利幅は…

 

 1.83%(前月より+0.70%)~3.09

 

今月は、

金利を引き下げました。

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の

 金利幅は以下の通りです。

 

1.40%(前月より-0.70%)~2.66

 

中期に関しても

金利を引き上げました。

 

 

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の

 タイプの金利幅は…

 

1.97%~3.23

 

 

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの

 金利幅は…

 

1.54%~2.80

 

以上のようになっています。

 

 

今月は、同じ期間帯の中長期の固定金利にて、

金融機関によって、

対応が分かれましたが、

大幅に金利を下げた

金融機関はありませんでした。

 

前月大幅に金利を下げた

フラット35は、

今月は金利を上げました。

 

フラット35は、

ここ半年近くの間、

下がり続けた

10年国債の金利とは連動せずに、

金利が上がったことが

話題になっていましたが、

フラット35は、

証券化商品であることを

理解すべきです。

 

フラット35の金利は、

国債金利におおよそ連動するのですが、

証券化商品は、

購入する投資家の意向が

より強く反映されます。

 

投資家は、金利上昇局面では

金利を早く上げたいと考えます。

 

また金利下降局面では

金利がゆっくり下げたいと考えます。

 

今回は、超長期の金利が

緩やかに上がり続けたので、

なかなか金利を下げられなかった

事が金利上昇の要因と思われます。

 

しかしながら、

フラット35の金利に近い、

他の金融機関も

金利が上っていますので、

結果的に、

長期固定金利では、

もっとも魅力的なサービスを

提供しております。

 

また、他の金融機関に比べて

審査が通りやすいのも

フラット35の魅力のひとつです。

 

長期固定金利で

住宅ローンを選ぶなら

フラット35

優先的に検討しましょう。

 

 

20234月の住宅ローン金利の傾向

 

今月の住宅ローンの金利は、

変動金利に動きはなく、

固定金利は、

金融機関によって

判断が分かれました。

 

日本の住宅ローン金利に

与える影響が大きい

米国の10年国債の長期金利ですが、

米国の雇用統計の発表が

5月5日に予定されており、

今後の米国の金利の

方向性はきまると思います。

 

そして当然ながら、

日本の金利にも

影響されるのですが、

新体制になり、

金融緩和の継続を決めや

植田日銀が

どのような判断をするのか、

注目です。

 

日銀が、植田新体制になりましたが、

3月に任期を終えた黒田元総裁が、

10年間にわたって行ってきた

金融緩和政策は、

植田新体制にも引き継がれます。

 

そのため、当面の金利の変動は

ごくわずかになると予想されます。

 

住宅ローンの利用を検討するなら、

金利が最低水準で

大きく上がることのない

ここ数か月が

おすすめの時期となります。

 

 

◆各住宅ローン商品の金利動向

 

  • 変動金利

 

今月も多くの金融機関が

金利を据え置いています。

 

金利を据え置いたので、

先月と状況は変わらず

4月の変動金利の

住宅ローンの金利目安は、

0.4%となります。

 

この金利より高ければ割高、

低ければ割安といえます。

 

 

  • 固定金利 10年~(中期)

 

メガバンク・ネット系銀行、

金融機関によって

判断が分かれました。

 

メガバンク系は、

金利上昇の傾向にあり、

ネット系銀行は、

金利を据え置くか、

若干金利を下げました。

 

10年固定金利については、

10年国債金利をベースにしています。

 

やはり予想通り、

ここ数か月は、

低金利を維持しそうです。

 

そんな中、

金利を下げたSBI新生銀行が、

金利を据え置きしたそな銀行に

金利の低さで追いついて来ました。

熾烈なTOP争いが

起こっておりますので、

来月は、全体てきに

大きく動くかも

(金利が下がるかも)

しれません。

 

人気の高い

10年固定ですが、

この低金利時代には

どの金融機関も

金利は似たり寄ったりで、

比較する判断が難しいのが現状です。

 

金利だけでなく、

繰上げ返済手数料、

事務手数料、団信の内容も踏まえ、

住宅ローンを選びましょう。

 

 

  • 固定金利 長期

 

こちらも

金融機関によって

判断が分かれました。

 

民間の金融機関も、

一時に比べ金利を下げましたが、

まだまだ、

フラット35の独り勝ちの状況です。

 

長期固定金利は

頭金の割合によって

メリットが変わりますが、

つなぎ融資を利用すれば、

フラット35

頭金なしでも最もメリットがあります。

 

 

20235月の

 住宅ローン金利の動向を総括

 

今月は、

金融機関ニよって

判断がわかれた月と

なりました。

 

今月の住宅ローンの

動きをみると、

中長期の固定金利に注目です。

 

先月の

大幅な金利ダウンから、

思ったより

金利が上昇しておりません。

※通常は、金利が乱高下した場合、

翌月はその反動にて、

下がった場合は上がり、

上がった場合は下がります。

 

これまでの、

米国・日本の国債の

金利の流れからみると、

現在の固定金利は、

中期・長期ともに

かなり低い状況です。

 

しかしながら、

いずれはこの反動で

大きく金利は上がるでしょう。

 

新規で住宅ローンを組む方は、

もちろん。

現在、変動金利にて、

住宅ローンを組んでおらえる方も、

この固定金利の低さに注目しましょう。

 

固定金利の売りである、

安心の固定返済が、

驚くべき

コストパフォーマンスの低さで、

手に入れることができると

考えております。

 

住宅ローンを利用するなら、

過去からみて、低い水準の

ここ数か月のうちに

動いたほうが良いかもしれません。

 

そして今後必ず起こる

金利上昇を考えると、

変動金利よりも固定金利のメリットを

意識しましょう。

 

現在、金融緩和の政策により

1%程度に金利は抑えられていますが、

金融政策が変更されれば、

少なくとも1% 程度の

金利上昇が予想されます。

 

そうなれば、

変動金利や期間の短い固定金利は、

たちまちに超長期金利を

追い抜かしてしまうほど、

金利差が小さいことを認識しましょう。

 

そこで、今後の不透明な

金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる…

というメリットがあります。

 

いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…

そうなってしまっては元も子もありません。

 

目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

 

※下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

 

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えを

お考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

金利は大幅に下がった

2023年4月の住宅ローン金利は、

いまだ低水準で推移しております。

 

現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低いここ数か月は、

検討する価値があります。

 

住宅ローン金利が低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。

 

それでは、また。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

■ 失敗しない家づくりのためのイベント情報

―――――――――――――――――――――――――

『家づくりのための資金セミナー』

まだ家を建てようかな~と軽く思っただけですって人には

建てる前に知っておくべきことから、小さな疑問にもお答えします。

いや、私はネットや本を見てしっかり勉強しているから大丈夫ですって人には

プロならではの目線でアドバイスをしたり、弊社の人気のWOODBOXシリーズの安さのヒミツなどを教えちゃいます。

個別で予約制だからこそ、家族に合った相談をさせていただいています。

キッズスペースもありますし、子育て経験のあるスタッフが一緒に遊ばせていただきますので

ご家族皆様でお越しください!

※事前予約制の為、前日までにお電話もしくはHP問い合わせフォームよりお申込みください。

☎ 0120-006-347

✉ お問合せフォームはこちらから