でんの豆知識164 「住宅性能向上リフォームと税制優遇制度」
こんにちは、
田建築工房スタッフTです。
4月も中旬に入り、春の暖かさが一段と感じられる季節となりました。
日中は上着がいらないほどの陽気になる日も増え、
外出やお住まいの見直しをされる方も多いのではないでしょうか。
春は「新生活のスタート」とともに、「暮らしを整える」絶好のタイミングでもあります。
冬の寒さを乗り越えた今、「もっと暖かい家にしたい」「光熱費を抑えたい」「結露やカビをどうにかしたい」
といった住まいに関する悩みを改めて感じている方も少なくありません。
また、この時期は国の制度や補助金が切り替わるタイミングでもあり、
住宅に関する支援制度が充実する時期でもあります。
特に近年は、省エネや断熱といった「住宅性能」に対する関心が高まり、
「住まいの質」を重視する方が増えてきました。
こうした背景の中で、いま注目されているのが「住宅性能向上リフォーム」です。
単なる見た目のリフォームではなく、住まいの基本性能を高めることで、
快適性・健康・省エネを同時に実現できる取り組みとして、多くの方から関心を集めています。
それでは今回は、この「住宅性能向上リフォーム」と、
ぜひ知っておきたい「税制優遇制度」について詳しくご紹介いたします。
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■ 今週のTOPIC「住宅性能向上リフォームと税制優遇制度」
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◆住宅性能向上リフォームとは?
住宅性能向上リフォームとは、住まいの「性能」を高めることを目的とした工事のことをいいます。
具体的には以下のような内容が含まれます。
●断熱性能の向上
壁・床・天井・窓などに断熱材を追加し、外気の影響を受けにくくすることで、
夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現します。
●省エネ設備の導入
高効率給湯器や節水型設備などを導入することで、光熱費の削減につながります。
●耐震性の向上
地震に備えて建物の強度を高め、安全性を向上させます。
●バリアフリー化
将来を見据えた段差の解消や手すりの設置なども重要なポイントです。
これらのリフォームは単体でも効果がありますが、組み合わせて行うことで、
より快適で安心な住まいになります。
◆なぜ今、注目されているのか?
住宅性能向上リフォームが注目されている理由は大きく3つあります。
1つ目は「光熱費の高騰」です。
電気代やガス代が上昇している今、エネルギー効率の良い住宅への関心が高まっています。
2つ目は「健康への影響」です。
断熱性能が低い住宅では、冬場のヒートショックなどのリスクが高まることが知られています。
室温を安定させることは、ご家族の健康を守ることにもつながります。
3つ目は「資産価値」です。これからの時代は、住宅の性能がそのまま価値につながる時代です。
性能の高い住宅は、将来的にも評価されやすくなります。
◆知っておきたい税制優遇制度
住宅性能向上リフォームには、さまざまな税制優遇制度が用意されています。
●所得税の控除
一定の条件を満たすリフォームを行うことで、工事費用の一部が所得税から控除されます。
●固定資産税の軽減
省エネや耐震改修などを行うことで、一定期間、固定資産税が軽減される場合があります。
●住宅ローン減税
リフォームローンを利用した場合、年末のローン残高に応じて所得税の控除を受けることができます。
また、これらに加えて補助金制度も充実しており、
断熱改修や設備更新に対して数十万円以上の補助が受けられるケースもあります。
◆制度の「認知」と「活用」のギャップ
近年の調査では、こうした税制優遇制度や補助金制度について「知っている」という方は増えている一方で、
「実際に利用したことがある」という方はそれほど多くないという結果が出ています。
その理由としては、
・制度の内容が複雑で分かりにくい
・自分が対象になるか分からない
・申請が難しそう
といった声が多く挙げられています。
つまり、制度を「知っているだけ」で終わってしまっているケースが多いのです。
◆制度を上手に活用するポイント
では、これらの制度をしっかり活用するためにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントは以下の3つです。
●早めの情報収集
補助金や減税制度には期限や予算があります。早めの検討が重要です。
●対象工事の確認
すべてのリフォームが対象になるわけではないため、事前に確認が必要です。
●専門家への相談
制度の併用や最適な組み合わせは専門的な知識が必要です。
プロに相談することで最大限のメリットを得ることができます。
当社でも、補助金や税制優遇を踏まえたご提案を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
◆まとめ
これからの住まいは、「どれだけ快適に暮らせるか」「どれだけ無駄なエネルギーを使わないか」
といった“性能”が重要な時代になっています。
そして今は、国の制度を活用しながら、賢くリフォームを行える絶好のタイミングでもあります。
「まだ先でいいかな」と思っている方も、まずは情報を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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