でんの豆知識36「自然の力を利用した涼しい家!!」

こんにちは! 田建築工房スタッフのKです。

でんの豆知識の更新が1カ月程出来ておらずに申し訳ありませんでした。

今日は久しぶりに更新します☺

有限会社田建築工房は3月末に移転をいたしました。

とはいえ道向かいへの移転ですので、来社されるお客様は

変わらず紫原7丁目を目指してお越しください。

【旧】鹿児島市紫原7丁目6-5

【新】鹿児島市紫原7丁目5-20 になりました。

キッズルームも新しくなり、授乳室も完備しております。

小さなお子様と一緒にご相談、お打合せも出来ますよ♪

皆さまのお越しをお待ちしております☺

 

さて、本日4月22日は、

「アースデイ(地球の日)」です。

なぜ4月22日が

「アースデイ(地球の日)」

なのかというと、

1970年4月22日にアメリカの市民運動指導者で、

当時大学生だったデニス・ヘイズが

提唱したことが由来となっています。

1970年から1990年までは

10年に1度実施されていましたが、

1991年からは毎年開催されています。

アースデイ(地球の日)は

「地球環境について考える」

という事が目的となっています。

また「アースデイ(地球の日)」については

2009年には国連総会によって

「国際母なる地球デー」として制定され、

現在は国連によって

「アースデー」が正式な記念日となりました。

1970年4月22日に

環境問題について討論集会を

開催することを呼びかけたところ、

なんとその呼びかけに対して

2000万人以上の人が呼応したとされています。

当時から地球環境の問題については

深刻に考えられていたことがわかりますよね。

 

さて、

今回の家づくりの基礎知識 間取り編は、

「自然の力を利用した涼しい家」

についてです。

それでは、

さっそく『でんの豆知識71』をご覧ください!!

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■ でんの豆知識71「自然の力を利用した涼しい家!!」

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地球温暖化が進み、

夏の暑さが年々増しています。

夏本番になると、

家の中にいたとしても

熱中症になる恐れも指摘されるほどです。

そこで、確実に涼を求めるなら

冷房をすればよいのですが、

クーラーがどうしても苦手な人、

そこまで冷やさなくてもいい、

という人には

自然の力を利用した涼しい、

家(住まい)という考え方があります。

◆自然の力を利用した涼しい家

冷房などに頼りきらず、

自然の通風、換気、日射遮蔽、植栽

の効果によって

「夏に涼しく住むことのできる家」

のことです。

イメージとしては、

自然の力を利用して涼を得る、

どちらかというと

受け身的(=パッシブ)な方法です。

この方法で涼を得るためには、

住まいの断熱性能がよいことは必須条件です。

現在の家では当たり前ですが、

高断熱、高気密の仕様となります。

◆日射遮蔽と通風が二大ポイント

自然の力を利用した涼しい家にする際に

特に気をつけたいのは

「日射の遮蔽」対策です。

夏場の日射エネルギーを

いったん家の中に取り込んでしまうと

なかなか外へ逃がすことが難しくなるため、

屋根、外壁、窓からの日射遮蔽を

十分に検討しなければなりません。

その上で効果的な通風を得て、

熱を逃がすことです。

この二つが

「自然の力を利用した涼しい家」の

大きなポイントになります。

◆窓の日射対策には
 「庇」「すだれ」「植栽」が有効

窓の日射対策では

高性能の窓ガラスを

使用することも大切ですが、

その窓に直接日射が届かなくする

工夫が必要です。

その代表的なものに「深い軒」や「庇」、

「すだれ」や「植栽」などがあります。

いずれも建物の外側で

きちんと日射を遮蔽することで、

室温の上昇を防ぎます。

また、日射を遮蔽する面の位置ですが、

窓のすぐ外側というよりも、

窓面からなるべく離したほうが、

室温上昇を抑える効果があります。

◆地域ごとの風の流れを把握する

先ほど伝えましたの日射遮蔽に続いて

大切なことは、自然通風の取り込みです。

住まいの中を風が通り抜ければ

自然な涼しさを感じるとともに、

家の中にこもった熱を排出してくれます。

家の中を風が

通り抜けやすくするためには、

ただやみくもに窓の数を

増やせばいいものではありません。

その地域毎の風の特性を理解し、

風を屋外から屋内へと

誘導するような窓の計画が必要です。 

◆通風に効果的な窓のつくり方

通風に効果的な窓にするためには、

風上側の窓を地面に近い低い位置に設け、

風下側の窓をなるべく高い位置に

設けると良いでしょう。

室内にこもった熱い空気は

上の方にたまっています。

通風を利用して

上の方にたまった熱い空気を

外部に排出するのです。

トップライトを設けたり、

階段上部に風の出口になる窓を設けるなど、

高低差を利用した通風計画が効果的です。

◆敷地周辺の環境もチェック

自然通風には、

敷地周辺の環境も大きな影響を与えます。

例えば高層ビルに囲まれた立地や

住宅密集地などでは

風の流れも変わります。

それらの条件も考慮して

効果的な窓の配置を考えましょう。

◆自然通風の活用は外気温が高い時はNG

今回、自然を生かして涼を得る

自然の力を利用した涼しい住まいに

必要な条件として、

日射遮蔽と自然通風に着目しました。

自然通風に関しては、

外気温が高い場合は

室内に熱い空気を取り込むことになるため、

目安として外気温が

26℃から28℃程度を下回る場合に

適しています。

また、冬場には

自然の力を利用した暖かい家

という考え方があります。

暖かい太陽光を取り込んで、

自然の力を最大限利用して

温かく住まうという考え方です。

寒い季節になりましたら、

お伝えしたいと思います。

それでは、また!!

 
 

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≪新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための対策≫

田建築工房の事務所にてお打合せをされる皆様へ以下の通りご理解お願いいたします。

・打ち合わせ時は窓を開けて換気をしながら行う。

・入口玄関にアルコール消毒液を設置しております。打ち合わせ前と後で必ず使用ください。

・事務所室内や、キッズコーナーも1日に数回アルコール消毒を行っております。

・その他ご自身で出来るだけの対策を取っていただくようお願いいたします。

(定期的な手洗いうがい・マスク着用など)

 

 

 

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