でんの豆知識123「フラット35、金利を引き上げました!!」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

秋も深まり紅葉前線南下中です。

やはり日本の秋は、

紅葉狩りや紅葉見物が良いですよね。

そこで今回は、

紅葉についてお伝えします。

◆紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)の違い

(こうよう)と(もみじ)の

漢字は同じで「紅葉」と書きますよね。

しかし、意味は違ってきます。

紅葉(こうよう)とは、

落葉樹が落葉の前に葉の色が変わる

自然現象のことです。

特定の植物に限らず、

秋付近の季節に色が変わる多くの植物に対して

使われる言葉です。

書いて字のごとく紅い葉に変わるので

「紅葉」といいます。

ちなみに黄色に変わる場合は

「黄葉(おうよう)」といい、

褐色に変わる場合は

「褐葉(かつよう)」といいます。

一方、紅葉(もみじ)というのは

カエデ科の植物のことであり、

特に赤く色付いた葉をあらわすことが多いです。

漢字は同じですが、

紅葉(こうよう)といった場合は

落葉樹の葉の色が変わる現象のことで、

紅葉(もみじ)といった場合は

カエデ科の植物を指します。

同じ漢字なのに、

読み方で意味が変わるなんて面白いですね。

では次に、楓(かえで)と紅葉(もみじ)の

違いについてです。

◆楓(かえで)と紅葉(もみじ)の違い。

形や色は同じようなイメージですが、

どういった違いがあるのでしょうか?

楓というのはカエデ科(ムクロジ科)の

木の総称です。

「槭」や「槭樹」と書いて

カエデと読む場合もあります。

そして紅葉(もみじ)というのも

カエデ科の植物の名前となります。

実は楓も紅葉も

カエデ科カエデ属の植物のことで、

植物分類上は同じものを指しています。

楓というのはとても種類の多い植物で、

128種類あるとされています。

紅葉(もみじ)と呼ばれている種類も、

そのカエデの仲間の一種となります。

ちなみにメープルシロップで有名な

メープルもカエデの仲間です。

「結局同じものじゃない!」

と思うかもしれませんが、

大きさや形、色合いによって

呼び分けることがあります。

紅葉(もみじ)というと「もみじ饅頭」や

「もみじ狩り」のイメージにもあるように、

キレイに分かれた小ぶりのバランスのいい形や、

燃えるような赤が思い浮かびますよね。

そのイメージ通りで、

紅葉(もみじ)と呼ばれる種類は

葉の切れ込みが深く、小ぶりで可愛らしい形、

赤い鮮やかな色の強いものが多くなります。

カエデの種類としては

「イロハモミジ」や「ヤマモミジ」などに

当てはまります。

一方、楓(かえで)というのは紅葉とは違い、

大きくて切り込みが浅く、

まだあまり色付いていないものを

指していることが多くなります。

種類としては

「ハウチワカエデ」や「イタヤカエデ」が

当てはまります。

よくおとぎ話などで

天狗が持っているウチワがありますよね。

ああいった丸みのある大きな形のものが

楓と呼ばれています。

モミジとカエデは、実は植物分類上は

同じものです。

どちらもカエデ科カエデ属の

植物の仲間なのです。^^

ではなぜ同じものが

違う名前で呼ばれているのかというと、

形や大きさや色合いなどで

変わるということでした!

確かに紅葉狩りに行くと、

一種類の紅葉(もみじ)だけでは

ないように思えますよね。

黄色く色づいたカエデや、

赤く色づいたモミジなど、

時期によって色とりどりの葉っぱが

目を楽しませてくれるのも、

紅葉狩りの楽しみの一つです。

たまには温泉につかりながら

ゆっくり紅葉狩りを、

秋の一つとして楽しんでみたいものですね。

さて月初めは

住宅ローンの金利が気になりますよね。

それでは、

早速今月発表された各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

メガバンク4行より発表された

2023年11月適用分の住宅ローンです。

以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。

〇三菱UFJ銀行…0.94%→1.04%(+0.10%)

〇三井住友銀行…1.14%→1.29%(+0.15%)

〇みずほ銀行…1.45%→1.55%(+0.10%)

〇りそな銀行…1.595%→1.745%(+0.15%)

今月、メガバンクは、

当初固定10年の金利は、

すべての金融機関が、

金利を引き上げました。

変動金利に関しては、

殆どの金融機関に

相変わらず動きが少なく

メガバンクTOP3も

金利を据え置きました。

今月のメガバンクの動きは、

変動金利を据え置き、

固定金利を引き上げる

という形になりました。

では、先月金利を据引き上げた、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

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■ でんの豆知識「フラット35、金利を引き上げました!!」

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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35の

2023年11月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

 主力タイプの金利幅は…

 1.96%(前月より+0.08%)~3.53%

今月も、

金利を引き上げました。

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の

 金利幅は以下の通りです。

1.48%(前月より+0.08%)~3.05%

中期に関しても

金利を引き下げました。

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の

 タイプの金利幅は…

2.10%~3.67%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの

 金利幅は…

1.62%~3.19%

以上のようになっています。

今月もフラット35は、

金利を上げました。

長期固定金利では、

メガバンク・ネット系銀行も

大幅に金利を引き上げたので、

金利は上がりました。

フラット35も金利は上がりましたが

結果的に、長期固定金利では、

もっとも魅力的なサービスを

提供しております。

また、他の金融機関に比べて

審査が通りやすいのも

フラット35の魅力のひとつです。

長期固定金利で

住宅ローンを選ぶなら

フラット35を

優先的に検討しましょう。

◆2023年11月の住宅ローン金利の傾向

今月の住宅ローンの金利は、

変動金利に動きはなく、

固定金利は、金融機関によって

判断が分かれたと言えるでしょう。

しかしながら、

全体的にみると

金利が上がった月と言えます。

フラット35は、

わずかながら

金利が上りました。

日本の住宅ローン金利に

与える影響が大きい

米国の10年国債の長期金利は、

高水準となっております。

そしてその影響下を受ける

日本の住宅ローンも

今月の金利は、上がりました。

日銀は、7月に政策を変更して

金利の引き上げを行いました。

今後、日銀は、

5年超10年以下の国債買い入れを

実施すると発表しました。

最近の金利上昇を受けて、

さらなる上昇を抑えるのが狙いです

今後も金利は上昇するでしょうが

緩やかになるかもしれません。

住宅ローンの利用を検討するなら、

金利が上ったとはいえ

金利がまだ最低水準で

ここ数か月は金利上昇が緩やかな

この期間がおすすめの時期かもしれません。

◆各住宅ローン商品の金利動向

●変動金利

今月もほとんどの金融機関が

金利を据え置いており、

史上最低金利を維持しております。

金利を据え置いたので、

先月と状況は変わらず

8月の変動金利の

住宅ローンの金利目安は、

0.4%となります。

この金利より高ければ割高、

低ければ割安といえます。

ここ数年、

殆ど金利の上がらない

変動金利ですが、今後、

マイナス金利が解除になると、

0.2~0.4%金利が上ると

予想されます。

●固定金利 10年~(中期)

メガバンクは、

ネット系銀行を中心に、

多くの金融機関が、

金利を、引き上げました。

10年固定は、

各金融機関が

変動金利に次ぐ、

人気の商品なので、

金利が上ったとはいえ、

低金利を維持しております。

今後に関しては、

10年固定は、

日本国債10年の金利を

ベースにしており、

日本国債10年の金利は、

今後、日銀が

1%上限を引き上げたので、

今後は上昇傾向となりそうです。

人気の高い10年固定ですので、

この低金利時代には

どの金融機関も力を入れており、

金利は似たり寄ったりで、

比較する判断が難しいのが現状です。

金利だけでなく、

繰上げ返済手数料、

事務手数料、団信の内容も踏まえ、

住宅ローンを選びましょう。

●固定金利 長期

こちらも

10年固定と同じく、

多くの金融機関が、

金利を引き上げました。

その中で、

今月、僅かながら

金利を上げた

フラット35が、

一番、有益な住宅ローンと

言えるでしょう。

フラット35は、

0.08%の金利引き上げでしたが、

他の金融機関の多くは、

0.10%以上金利が上っています。

長期固定金利は

頭金の割合によって

メリットが変わりますが、

つなぎ融資を利用すれば、

フラット35が

頭金なしでも最もメリットがあります。

また、今月の金利上昇で、

変動金利と長期固定の

金利差は1%近くなりました。

全期間固定は、

金利が高いので

利用したくないが、

変動金利の上昇も

気になるという方は、

ミックスプランを

(変動半分・全期間固定半分)

検討してみては

いかがでしょうか。

◆2022年11月の

 住宅ローン金利の動向を総括

今月も、

金融機関ニよって

判断の分かれた月と

言えるでしょう。

変動金利は、据え置き、

固定金利が上りました。

円安になってから、

この動きが数か月続いております。

金利を据え置いたとはいえ、

変動金利も、

マイナス金利がおわると、

金利が上りそうな予感がします。

現在

米国の国債の金利の

流れからみると、

金利が上ったとはいえ

現在の日本の

固定金利は、

中期・長期ともに

かなり低い状況です。

当然ながら、

先月日銀は、

金利の目標の上昇の引き上げを

行ないました。

理由は、世界的に金利は

上昇しており、

円安が進み、

金融正常化

(金利情報)の

圧力がかかったため、

と言われております。

とは言え、まだ今月の金利は、

低水準です。

新規で住宅ローンを組む方は、

もちろん。

現在、変動金利にて、

住宅ローンを組んでおらえる方も、

固定金利の低さに

注目しましょう。

金利が上ったとはいえ

固定金利の売りである、

安心の固定返済が、

今月も低かったので、

驚くべき

コストパフォーマンスの低さで、

手に入れることができると

考えております。

また日銀は、今後

5年超10年以下の国債買い入れを

実施すると発表しました。

最近の金利上昇を受けて、

さらなる上昇を抑えるのが狙いです

今後、金利が上昇しますが

住宅ローンを利用するなら、

金利上昇がゆるやかな

この数か月のうちに

動いたほうが良いかもしれません。

そして今後必ず起こる

金利上昇を考えると、

変動金利よりも固定金利のメリットを

意識しましょう。

現在、金融緩和の政策により

約1%に金利は抑えられていますが、

金融政策が変更されれば、

少なくとも1% 程度の

金利上昇が予想されます。

そうなれば、

変動金利や期間の短い固定金利は、

たちまちに超長期金利を

追い抜かしてしまうほど、

金利差が小さいことを認識しましょう。

そこで、今後の不透明な

金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる…

というメリットがあります。

いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…

そうなってしまっては元も子もありません。

目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

※下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えを

お考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

金利が上ったとはいえ

2023年11月の住宅ローン金利は、

いまだ低水準で推移しております。

現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低いここ数か月は、

検討する価値があります。

住宅ローン金利が低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。

それでは、また。

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