でんの豆知識137

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

 

さてゴールデンウィークが終わり、

 

その次の重要なイベントといえば

 

「母の日」ですよね。

 

 

 

 

 

「母の日」(5月の第2日曜日)は

 

母親に感謝の気持ちをあらわす日です。

 

 

 

2024年は5月12日が母の日になりますが、

 

その由来をご存知ですか?

 

 

 

今回は、母の日の由来をお伝えします。

 

 

 

◆20世紀初頭のアメリカで生まれた母の日

 

 

 

母の日の「母国」は、

 

実はアメリカなのです。

 

 

 

20世紀初頭のアメリカ・ウエストヴァージニア州に、

 

アンナ・ジャービスさんという

 

女性が住んでいました。

 

 

 

アンナさんの母は

 

1905年の5月9日に亡くなりましたが、

 

アンナさんは母親のことを

 

大変に敬愛していたのです。

 

 

 

そこで自分の母が亡くなっても、

 

母親を敬う気持ちだけは

 

世の中に残しておきたいと思い、

 

母親のための祝日を設ける運動を開始したのです。

 

 

 

アンナさんの運動は徐々に賛同者が増えていき、

 

まずは地元のウエストヴァージニア州で

 

母の日の制定が認められました。

 

 

 

そしてその後もさらに運動は

 

全米規模に拡大しながら続けられ、

 

ついに1914年・ウィルソン政権の時に、

 

アメリカ連邦議会は

 

5月の第2日曜日を「母の日」とする法律を

 

可決しました。

 

 

 

翌1915年には法律が施行され、

 

世界で初めての国全体における

 

「母親のための記念日」が誕生したのです。

 

 

 

ではアンナさんがこれほどまでに敬愛し、

 

世界中で母の日が祝われる起源ともなった

 

アンナさんの母とは、

 

一体どんな人物だったのでしょうか?

 

 

 

 

 

◆地域社会のために尽くしたアンナの母親

 

 

 

アンナさんの母親はアン・ジャービスといい、

 

11人兄弟の中で産まれ育ちました。

 

 

 

しかし当時のウエストヴァージニア州は

 

医療水準も低く、その中で成人したのは

 

アンさんを含めて4人だけだったと言われています。

 

 

 

そのような環境で育ったアンさんですが、

 

敬虔なクリスチャンとして

 

教会での祈りは常に欠かしませんでした。

 

 

 

さらに地域の医療・衛生環境を改善しようと、

 

「Mothers Day Work Club」という

 

ボランティア団体を組織し、

 

地域における医療補助活動を続けていきました。

 

 

 

 

 

◆南北戦争で兵士の医療環境改善に尽力

 

 

 

アンさんの「Mothers Day Work Club」が

 

アメリカ社会で注目されることとなったのは、

 

1861年に南北戦争が起こった時のことでした。

 

 

 

当時アンさんはウエストヴァージニア州の

 

ウェブスターというところに

 

夫とともに住んでいました。

 

 

 

しかし、その地は北軍と南軍の両方が

 

駐屯することになったのです。

 

 

 

まだ衛生状態の悪いことが原因で、

 

両軍の兵士の間に腸チフスやはしかといった

 

病気が流行することになりました。

 

 

 

そこで彼女の「Mothers Day Work Club」に

 

ヘルプが依頼され、北軍も南軍も関係なく、

 

全ての兵士たちに助けの手を差し出したのです。

 

 

 

この活動はアメリカ国内でも

 

広く報道されていました。

 

 

 

南北戦争終了後もアンさんの活動は続き、

 

戦争後のわだかまりを解くために

 

コンサートを開催したり、

 

教会の学校で子供たちに勉強を

 

教え続けたりしていました。

 

 

 

その後、先ほどお伝えした通り

 

1905年にアンさんは亡くなりました。

 

 

 

そして、娘のアンナさんが

 

母親を敬う祝日の制定に向けて

 

活動を開始したのです。

 

 

 

 

 

◆なぜカーネーションを贈るの?

 

 

 

なぜ母の日に贈る花は、

 

他の花ではなくカーネーションなのでしょうか?

 

 

 

一番の理由は、

 

単純にカーネーションが母の愛を

 

象徴する花であるからなのです。

 

 

 

カーネーションの花言葉は「母の愛情」であり、

 

また5月の誕生花でもあります。

 

 

 

またキリスト教の教えでは、

 

十字架にかけられたキリストを見送った

 

聖母マリアは涙を流し、その涙の跡に咲いた花が

 

カーネーションの花であるとされています。

 

 

 

さらに、アンナのお母さんである

 

アン・ジャービスは、

 

カーネーションの花が好きでした。

 

 

 

だからその由来にちなんで

 

カーネーションを贈ることになっています。

 

 

 

 

 

◆日本にはいつ伝わったの?

 

 

 

母の日は1915年にアメリカで制定されてから、

 

世界各国に広まっていきました。

 

 

 

では日本にはいつどうやって

 

伝わってきたのでしょうか?

 

 

 

実はアメリカで制定された1915年の直後に、

 

日本のキリスト教の教会などでは

 

すでにお祝いが始まっていたと言われています。

 

 

 

ただしその当時はまだ、

 

全国的な行事とはほど遠いものでした。

 

 

 

日本で母の日がメジャーになったきっかけは、

 

1937年に森永製菓が

 

母の日を全国的に告知したことでした。

 

 

 

その後日本は戦争に突入し、

 

しばらくは母の日どころではない時代が続きました。

 

 

 

しかし戦後の1947年には、

 

正式に5月の第2日曜日が

 

母の日として制定されることになったのです。

 

 

 

母の日もバレンタインデーなど

 

他の多くの記念日のように、

 

商業主義にとっていい口実となっているのは

 

否めない感があります。

 

 

 

しかし企業が記念日を利用するからこそ、

 

その記念日の知名度も高まっていくのです。

 

 

 

一般の消費者としてできることは、

 

商業主義に惑わされずに、

 

母の日など記念日の本当の目的や心を

 

忘れずに、母親に感謝しましょう。

 

 

 

さて、それでは今月の

 

住宅ローンの情報となります。

 

 

 

早速今月発表された

 

各金融機関の

 

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

 

 

 

メガバンク4行より発表された

 

2024年5月適用分の住宅ローンです。

 

 

 

以下にご紹介するものは、

 

当初10年間の金利が固定される

 

各行の主流タイプの商品です。

 

 

 

〇三菱UFJ銀行…0.98%→1.06%(+0.08%)

 

 

 

〇三井住友銀行…1.39%→1.70%(+0.31%)

 

 

 

〇みずほ銀行…1.40%→1.50%(+0.10%)

 

 

 

〇りそな銀行…1.585%→1.725%(+0.14%)

 

 

 

今月、メガバンクは、

 

当初固定10年の金利は、

 

全ての金融機関が

 

金利を引き上げました。

 

 

 

変動金利に関しては、

 

相変わらず動きが少なく

 

メガバンクも

 

金利を据え置きました。

 

 

 

今月のメガバンクの動きは、

 

変動金利を据え置き、

 

固定金利は、

 

全ての金融機関が

 

金利を引き上げる

 

という形になりました。

 

 

 

では、先月金利を据引き上げた、

 

固定型住宅ローンの代名詞でもある

 

全期間固定型金利の【フラット35】は

 

どうなったでしょうか?

 

 

 

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

■ でんの豆知識「フラット35、若干金利を引き上下げました!!」

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

住宅金融支援機構(東京都文京区)が

 

民間金融機関と提供するフラット35の

 

2024年5月の適用金利が発表されました。

 

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

 

 主力タイプの金利幅は…

 

 

 

 1.83%(前月より+0.01%)~3.36%

 

 

 

今月は、僅か0.01%、

 

金利を引き下上げました。

 

 

 

 

 

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の

 

 金利幅は以下の通りです。

 

 

 

1.44%(前月より+0.01%)~2.97%

 

 

 

中期に関しても

 

若干金利を引き上げました。

 

 

 

 

 

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の

 

 タイプの金利幅は…

 

 

 

1.94%~3.47%

 

 

 

 

 

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの

 

 金利幅は…

 

 

 

1.55%~3.08%

 

以上のようになっています。

 

 

 

 

 

2024年5月、今月の

 

フラット35は、

 

人気のある、

 

21年~35年の返済期間である、

 

長期の金利は、僅かながら

 

0.01%金利を引き下げました。

 

 

 

メガバンク・ネット系銀行の

 

長期固定金利は、

 

殆どの金融機関が,

 

フラット35に蔵原と

 

大きく金利を上げております。

 

 

 

その流れから

 

元々金利が低い、

 

フラット35は、

 

若干金利は引き下げたので、

 

結果的に、長期固定金利では、

 

もっとも魅力的なサービスを

 

提供しております。

 

 

 

また、他の金融機関に比べて

 

審査が通りやすいのも

 

フラット35の魅力のひとつです。

 

 

 

長期固定金利で

 

住宅ローンを選ぶなら

 

フラット35を

 

優先的に検討しましょう。

 

 

 

 

 

◆2024年4月の住宅ローン金利の傾向

 

 

 

今月の住宅ローンの金利は、

 

全体的に、金利の上がった月と言えるでしょう。

 

 

 

変動金利は据え置き、

 

固定金利も、長期・中期ともに

 

金利が引き上げた月となりました。

 

 

 

結果的には、

 

金利は上昇傾向にあり

 

緩やかながら金利が

 

若干上がった月と言えます。

 

 

 

昨年から上がり続けていた

 

米国の金利が、

 

ここ数か月は落ち着きを見せており、

 

金利上昇は終わったとの見方もあります。

 

 

 

そして日本の金利は、

 

そこまで大幅には上がらずに、

 

今後もこの流れは続くのですが、

 

いつまでかが、焦点になりそうです。

 

 

 

日銀は、マイナス金利の解除を

 

行いましたが、

 

今後は、現在の金融政策を

 

維持すると発表しましたので、

 

金利をは上がるのですが、

 

ゆるやかな金利上昇になると

 

予想されます。

 

 

 

世界的に金利高の中、

 

日本は低金利を維持しており、

 

これが、円安を生んでいます。

 

 

 

更に円安が進むようだと、

 

日銀は、低金利の金融政策を解除し、

 

金利を上げなくてはなりませんが、

 

その状況になるには、

 

不透明な状況です。

 

 

 

ということで、

 

住宅ローンの利用を検討するなら、

 

大幅な金利上昇の可能性が少ない、

 

ここ数か月の時期が

 

おすすめかもしれません。

 

 

 

 

 

◆各住宅ローン商品の金利動向

 

 

 

  • 変動金利

 

 

 

今月もほとんどの金融機関が

 

金利を据え置いておりますが、

 

珍しく僅か数社の金融機関が、

 

金利の引き上げと引き下げを行いました。

 

 

 

とは言え、

 

市場最低金利の基準を維持しております。

 

 

 

金利を据え置いたとはいえ、

 

毎月徐々に金利が下がり、

 

5月の変動金利の

 

住宅ローンの金利目安は、

 

0.3%となります。

 

 

 

この金利より高ければ割高、

 

低ければ割安といえます。

 

 

 

マイナス金利が解除に

 

なりましたので、今後、

 

0.1~0.2%金利が上ると

 

予想されます。

 

 

 

予想では、2024年年末までに

 

日銀の利上げのペースによりますが、

 

金利の指標が、

 

0.5~0.8%の可能性は

 

予想されている事を

 

覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

  • 固定金利 10年~(中期)

 

 

 

今月の10年固定は、

 

ほとんどの金融機関が、

 

金利を引き上げました。

 

 

 

10年固定金利は、

 

日本の10年国債金利をベースに

 

金利を決めている金融機関が多いのですので、

 

国債の金融市場に委ねられます。

 

 

 

ですので、

 

今後の金利は予想しかねますが、

 

大幅な上昇はなくても

 

ゆるやかな金利上昇はあると

 

予想されております。

 

 

 

ただ10年国債は1%になると

 

機関投資の購入意欲が

 

旺盛になると予想されており、

 

当面は1%を超えて

 

上昇することはないので、

 

10年固定金利も

 

1%を超えることはないと

 

予想できます。

 

 

 

これらにより

 

安心安定ということで、

 

10年固定に人気が集まりますので、

 

どの金融機関も力を入れており、

 

金利は似たり寄ったりで、

 

比較する判断が難しいのが現状です。

 

 

 

金利だけでなく、

 

繰上げ返済手数料、

 

事務手数料、団信の内容も踏まえ、

 

住宅ローンを選びましょう。

 

 

 

 

 

  • 固定金利 長期

 

 

 

全ての金融機関によって

 

金利が上がりました。

 

 

 

そんな中、

 

今月、金利を上げましたが、

 

元々金利が低く

 

もっとも人気が高い

 

フラット35が、

 

一番、有益な住宅ローンと

 

言えるでしょう。

 

 

 

長期固定金利は

 

頭金の割合によって

 

メリットが変わりますが、

 

つなぎ融資を利用すれば、

 

フラット35が

 

頭金なしでも最もメリットがあります。

 

 

 

全期間固定は、

 

金利が高いので

 

利用したくないが、

 

変動金利の上昇も

 

気になるという方は、

 

ミックスプランを

 

(変動半分・全期間固定半分)

 

検討してみては

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

◆2024年5月の

 

 住宅ローン金利の動向を総括

 

 

 

今月は、金利が上昇した月と言えるでしょう。

 

 

 

変動金利は、

 

金利を据え置いたとはいえ、

 

マイナス金利の終わりと、

 

金利引き締め政策が、重なり

 

2024年の年末へ向けて

 

今後は、金利が上ると

 

予想されます。

 

 

 

現在

 

米国の国債の金利が

 

落ち着いたとはいえ

 

現在の日本の国債の金利は

 

かなり低い状況です。

 

 

 

米国(世界的)と日本の

 

国債の金利差が

 

円安の状況を産んでいる

 

と言われております。

 

 

 

ということで、今後

 

金利は上昇する可能性が高いです。

 

 

 

とは言え、

 

金融緩和政策は維持されるので、

 

今後の予想はつきにくいのですが、

 

変動金利があがる可能性は

 

高いと言えるでしょう。

 

 

 

10年固定などは、

 

日本の国債の金利と連動しますので、

 

1%以上が上がらないと予想されており、

 

ここ数か月は、

 

大きく金利が上ることはないでしょう。

 

 

 

ですので、今月の国際は、低水準です。

 

 

 

そして、当然、

 

住宅ローンも低水準です。

 

 

 

2024年に住宅を購入し、

 

住宅ローンを組もうと

 

考えている方は、

 

この数か月が大きなチャンス

 

かもしれません。

 

 

 

そして今後、

 

新規で住宅ローンを組む方はもちろん、

 

現在、変動金利にて、

 

住宅ローンを組んでおらえる方も、

 

固定金利の低さに

 

注目しましょう。

 

 

 

金利が下がったので、

 

固定金利の売りである、

 

安心の固定返済が低いので、

 

コストパフォーマンスの高さで、

 

手に入れることができると

 

考えております。

 

 

 

今後、金利が上昇する

 

可能性は高いのですが

 

住宅ローンを利用するなら、

 

金利上昇がゆるやかな

 

この数か月のうちに

 

動いたほうが良いかもしれません。

 

 

 

そして今後必ず起こる

 

金利上昇を考えると、

 

変動金利よりも固定金利のメリットを

 

意識しましょう。

 

 

 

現在、金融緩和政策により

 

約1%に金利は抑えられていますが、

 

マイナス金利が解除され、

 

金融緩和政策が変更されれば、

 

少なくとも1% 程度の

 

金利上昇が予想されます。

 

 

 

そうなれば、

 

変動金利や期間の短い固定金利は、

 

たちまちに超長期金利を

 

追い付いてしまうほど、

 

金利差が小さいことを認識しましょう。

 

 

 

そこで、今後の不透明な

 

金利状況の可能性を考えると、

 

フラット35は、借入時から完済時まで

 

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

 

今借り入れた方は35年後の完済時まで

 

ずっと低金利の恩恵を受けられる…

 

というメリットがあります。

 

 

 

いくら借入時の金利がいくら低くても、

 

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…

 

そうなってしまっては元も子もありません。

 

 

 

目先の数字にとらわれず、

 

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

 

メリット/デメリットを理解し、

 

家族のライフプランに合った住宅ローンを

 

選択しましょう!!

 

 

 

※下記のサイトにて、

 

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

 

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

 

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

 

 

 

【フラット35】の利用を予定している方、

 

住宅ローンの新規利用・借り換えを

 

お考えの方など、

 

いずれにしても、

 

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

 

 

金利が下がった

 

2024年4月の住宅ローン金利は、

 

いまだ低水準で推移しております。

 

 

 

現在購入を検討している方はもちろん、

 

住宅ローンを借り換えのタイミングを

 

見極めているという方にとって、

 

金利が低いここ数か月は、

 

検討する価値があります。

 

 

 

住宅ローン金利が低水準にある、

 

この機会を見逃さないようにしましょう。

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

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