でんの豆知識14 家づくりの基礎知識『庭づくりとプランニング』

こんにちは。

もう冬が去ってしまったかのような暖かさが続いている鹿児島ですが

皆様先週末の3連休はいかがお過ごしだったでしょうか。

私たち田建築工房のスタッフは、桜ケ丘の素敵なお家で完成見学会をしてきました。

今回の完成見学会では、「はじめまして」の方も多くスタッフとしてもドキドキの3日間でした。

地元の工務店さんでも○○出来るんだ!という気づきも皆様の中にあったようです。

注文住宅から全国展開の企画住宅、オリジナルのローコストな企画住宅まで

さらに、土地探しや資金相談、住宅ローンの手続きまで弊社でサポート・実行することが可能です。

是非、地元の工務店も家づくりの候補にご検討くださいませ。

 

さて、今回、家づくりの基礎知識は、

庭づくりとプランニング

についてお伝えします。

最近では、「庭はなくてもいいです。」というお客様や土地の価格がどんどん上がってきており

市街地で建設を予定されると土地の広さがギリギリで庭づくりを諦めないといけなくなったりする方も少なくありません。

それでも、1回は素敵なお庭やウッドデッキのあるお家をイメージして夢見ますよね。

今回の桜ケ丘の完成見学会をしたお家は、

元々土地にあった、植え込みを活かして、新しいものと合わせていく。

そんなお庭づくりをイメージしているようです。

やっぱり少しでもスペースがあるのなら、ちょっとした「庭づくり」是非考えてみてもいいのではないでしょうか。

それでは、

さっそく『今週のでんの豆知識30』をご覧ください!!

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■ 今週のでんの豆知識30 「庭づくりとプランニング」

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マイホームを持ったから、

ほったらかしで殺風景だから……、

庭を作ろうと思い立つ理由は

人それぞれでしょう。

でも、誰しも目指すところは、

より素敵な庭であり

家族が憩える快適な庭ではないでしょうか。

そこで今回は、庭づくりの流れを

お伝えします。

◆庭づくりの前に

人が何か物事をはじめるに際にその行動は、

「まずは形から」と道具一式を

揃えてからスタートするタイプと、

「実践あるのみ」といきなり飛び込むタイプ、

そして「道具も実践も熟慮を重ねてから

」という慎重なタイプと、

大きく分けてこの3パターンがあるかと思います。

さて庭づくりの場合はというと、

できればよく考えてから

スタートするべきでしょう。

庭木ひとつを例にとってみても、

一度植えてしまった後では

家具のように

「やっぱりこっちの方がよかったわ」と、

簡単に移動できないからです。

植物は植替えれば根が傷みますし、

置き場所を変えればストレスを感じます。

庭づくりは、

そういう生き物を扱うのだということを

認識する必要があります。

◆庭づくりの流れ

庭づくりをすべて自分で行うにせよ

業者に依頼するにせよ、

行程において大差なく、

その流れは下記のようになります。

1.イメージを固める

2.現状把握をする
3.プランニングシートを作る
4.資材を揃えて実践

それでは、各工程について

その詳細をお伝えします。

●1.イメージを固める

自分や家族が

どのような庭を望んでいるのかを話し合い、

そのイメージを明確にしていく作業です。

この作業では、自分一人だけでなく

庭を共有する家族からも

できるだけたくさんの意見や希望を

集めておきましょう。

一人で突っ走ってしまうと、

庭木を植えたいと思っていた場所が

家事動線にかかっていたなど、

単純なミスに気づかない場合があるからです。

物置や自転車を置く場所など些細なことでも、

後の「しまった!」を防ぐためには

プランを別の目で確認してもらうことが肝心です。

●2.現状把握をする

庭の広さはどのくらいか、

実際に植栽できるスペースはどこかを

実際に計測し確認する作業てす。

既存の植物や構造物がある場合には、
それらのサイズも計測して

「現況図」を作っておきます。

一戸建ての方は、

おそらく土地と建物の図面をお持ちでしょう。

その図面の中に

「配置図(土地に対する建物の配置平面図)」

というのがあるはずです。

これをコピーすれば、

現況図として便利に使えます。

平面図がない場合は、

方眼紙などを利用して

簡単な図面を作っておきましょう。

現況図には庭の方位や庭のサイズ

(縦○m×横○m)を書き込んだり、

日当たりの有無、土壌の具合なども

書き込んでいきます。

ベランダなどでも縦横のスペース、

避難路として確保しなければならないスペースを

書き出し、どこが庭として使えるのかを

割り出していきます。

●3.プランニングシートを作る

1.と2.を踏まえて、

具体的なプランをまとめていく作業です。

2.で作った現況図に、

木を植える場所や花壇の場所などを

配置していくのです。

このとき、

余白に植えたい木の名前を記入したり、

置きたいガーデンファニチャーの写真を

貼付けるなどすると、

よりわかりやすいものになるでしょう。

また玄関から庭へ、道路から庭へ、

リビングや勝手口から……など、

庭へのあらゆるアプローチ(動線)も

書き入れておきましょう。

洗濯干しやゴミ出しなど、

家事の際に必ず通るところ(家事動線)も

忘れずに書きこみます。

なお専門業者では、

施主の意向を盛り込んだ

プランニングシートとともに

完成予想のイメージ図や

3DCADで作成したCGなどを提示して

プレゼンテーションする場合が多いようです。

●4.資材を揃えて実践

具体的なプランが決まったら、

庭づくりに必要な資材や道具を準備して

作業がスタートとなります。

業者に依頼した場合は

限られた日数で一気に進みますが、

自分で作業する場合は

行程を段階ごとに区切って

少しずつ進めていくことになります。

例えば、

日向には花壇を設置しリビングに面して

ウッドデッキを作成するプランの場合、

一度にすべての資材を揃えてしまうと

置き場所ばかりか作業スペースが

取れなくなることも考えられます。

どれを先に着手するのか優先順位を決めて、

資材も作業する範囲の分だけ

揃えていくとよいでしょう。

◆庭づくりのコツ

植えたい木や育ててみたい草花はあるのだけれど、

庭全体のイメージとなると

何だかフワフワしていて

定まらないという方も多いと思います。

そんな時は、

素敵な庭の写真がたくさん掲載された

ガーデニング雑誌や、

施工例のあるホームページなどが

参考になります。

雑木を入れたナチュラルな庭、

昔ながらの和風の庭、

和洋折衷のモダンな庭など、

庭のスタイルも様々です。

たくさんの事例を見ていると、

「これは好みだな」とか、

「これはあまり好きじゃないな」

といったものがわかってくるはずです。

平面図にあれこれとプランを書き入れてみても、

結果がどのようになるのかを

つかみきれないかもしれません。

庭づくりをシミュレーションできる

パソコンソフトもありますが、

一般的とは言えないでしょう。

個人でも簡単にできあがりを

イメージする方法としては、

箱庭を作ってみることをお薦めします。

材料は、家庭にあるもので大丈夫です。

平面から立体になることで、

プランに実感がわいてきます。

庭づくりは1日にして成らず、

そこがまたガーデニングの

醍醐味でもあります。

自分とご家族の理想郷をめざして、

じっくりコツコツといきましょう!

それでは、また!!

 
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