でんの豆知識128「狭い部屋を広く見せる工夫」

こんにちは

田建築工房スタッフのKです。

 

 

 

2023年12月、今年最後のでんの豆知識となります。

 

 

 

今年も一年間

 

でんの豆知識のご愛読ありがとうございました。

 

 

 

来年もよろしくお願い申しあげます。

 

 

 

さて来年の1月は、どんな季節の話題があるのか?

 

早速ご覧ください。

 

 

 

 

 

1月はどんな季節かというと

 

1年の始まりの月です。

 

 

 

お正月三が日には多くの企業が休みで、

 

休み期間中は、海外旅行や帰省する人も多く、

 

交通機関が大変混み合います。

 

 

 

新しい年に新しい誓いを立てる人、

 

初詣のおみくじで今年一年を占う人など、

 

たくさんの人が心機一転を図る時期でもあります。

 

 

 

テレビ番組は、

 

元日から1週間ほどは特別番組が続き、

 

「同じような番組ばかりでつまらない」

 

という意見も聞かれます。

 

 

 

 

 

■1月の主なイベントごと

 

 

 

・正月

 

・初夢

 

・仕事始め

 

・受験シーズン、最後の追い込み時期

 

・1月2日 - 初売りが始まる時期

 

・1月7日 - 七草

 

・1月11日 - 鏡開き

 

・1月第2月曜日 - 成人の日

 

・1月下旬~2月中旬 - 寒さのピーク(関東)

 

 

 

1月といえば最初に思い浮かびそうなのは

 

新年、お正月といったところでしょうか。

 

 

 

お正月は実家に帰って家族と一緒に

 

のんびり過ごす人も多いようです。

 

 

 

帰省やUターンラッシュで

 

高速道路が大渋滞するのも毎年の恒例です。

 

 

 

サービスエリアに入るのにも

 

30分待ちなんていう場合もあります。

 

 

 

あれは本当にキツイですよね・・。

 

 

 

初日の出や初詣など“初”が

 

つくイベントが多いのも1月の特徴です。

 

 

 

1年の始まりの月でもあるので

 

抱負を書初めで書いたりもできますね。

 

 

 

また一生に一度しかない

 

大きなイベントとして成人式があります。

 

 

 

20歳になった祝いの式典ですが

 

最近はマナー悪化が指摘されています。

 

 

 

ベロベロに酔っぱらった状態で

 

式に出席する若者がいるのは残念ですね。

 

 

 

ちなみに殆どの人が1月と聞いて浮かんだ言葉は

 

「お正月」だそうです。

 

 

 

1月といえばお正月と考えている人が

 

最も多いとのことです。

 

 

 

すべての人に関連が

 

ありみんな同じように体験しているイベントですね。

 

 

 

それに加えてお正月は日本の文化としての

 

一面も持ち合わせています。

 

 

 

お正月に営業しているお店は

 

少なく圧倒的にお休みのところが多いです。

 

 

 

「お正月は家族でゆっくり過ごす」

 

という習慣がついているのでしょう。

 

 

 

普段仕事が忙しくて実家に帰れていない方は

 

ぜひ帰ってあげてください。

 

 

 

親孝行できるうちにしておくというのは

 

とても大切な考え方の1つです。

 

 

 

さて、今回、

 

恒例の家づくりの基礎知識は、

 

間取り編です。

 

 

 

狭い部屋を広く見せる工夫を

 

お伝えします。

 

 

 

それでは、

 

さっそく『でんの豆知識』をご覧ください!!

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

■ でんの豆知識 「狭い部屋を広く見せる工夫」

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

人は部屋全体から受ける印象で広さを判断します。

 

 

 

判断基準となるのは、

 

窓の大きさや外に見える風景、天井の高さ、

 

インテリアのテイストや色合い、

 

家具のサイズや配置など、

 

視覚的に得られる情報です。

 

 

 

そのため、面積はさほど変わらないのに、

 

実際の面積以上に広く感じる部屋と、

 

なんとなく狭く感じる部屋があるのです。

 

 

 

ということは、

 

視覚的な広がりを感じさせることで、

 

広く見せることができるわけです。

 

 

 

今回は狭い部屋を広く見せる

 

視覚的なコツをお伝えします。

 

 

 

 

 

◆コツ1 

 

 ものを減らして、 すっきりとした空間を心掛ける

 

 

 

では、具体的に

 

広く見せるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

空間を広く見せるコツのひとつ目は

 

部屋のものを減らして、すっきりさせることです。

 

 

 

ものが乱雑に散らばっている部屋よりも、

 

きれいに片付き、

 

整頓された空間は広く見えるものです。

 

 

 

ソファに脱いだ衣類が掛けられていたり、

 

テーブルの上にものが出しっぱなしではだめです。 

 

 

 

小さな部屋にたくさんの家具を置いているとか、

 

家具の上に小物をいっぱい並べたり、

 

壁に装飾をして、床や壁がほとんど見えないと、

 

その部屋は狭く感じてしまいます。

 

 

 

できるだけ不要なものを処分して、

 

ものの少ないすっきりとした暮らしを

 

心掛けるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

◆コツ2

 

 家具収納の高さをそろえ、床や壁を見せる

 

 

 

コツ1を実現するためには、適度な収納を確保し、

 

ものは扉の中に隠し、

 

外に「出しっぱなし」にしないことが大切です。

 

 

 

家具については、造り付けの収納など、

 

壁の凹凸を少なくしたり、

 

高さをそろえるとすっきり見えるでしょう。

 

 

 

 

 

◆コツ3

 

 室内に採用する色数を抑える

 

 

 

部屋を広く見せるコツの三つ目は、

 

インテリアの色彩計画にあります。

 

 

 

具体的には、色数を絞り、

 

淡い色でまとめるとよいでしょう。 

 

 

 

部屋の中には、床・壁・天井のほか、

 

家具やカーテン、クッションなど、

 

たくさんのものがあり、

 

それぞれの色があふれています。

 

 

 

そのため、

 

室内の色数が多すぎるとまとまりがなくなり、

 

乱雑なイメージになります。

 

 

 

目を引く色が散在していると視線は定まらず、

 

あちらこちらに移りがちです。

 

 

 

落ち着いた空間にはなりません。

 

 

 

 

 

◆コツ4

 

 インテリアは淡い色合いでまとめる

 

 

 

色については、原則として、

 

床より壁、壁より天井を薄い色に、

 

という順序でだんだんと淡い色合いのものを

 

選んでいくのがおすすめです。

 

 

 

特に、天井にあまり濃い色を選ぶと、

 

圧迫感があります。

 

 

 

例えば、床や壁が白っぽい色でも

 

天井を黒にすると、天井が低く感じられ、

 

上から天井が落ちてきそうな気がします。

 

 

 

インテリアを考えるときには

 

部屋全体のバランスを見て、

 

落ち着いた雰囲気になるように、

 

採用する色数は抑えることです。

 

 

 

色を選ぶときには淡い色を中心にして、

 

鮮やかな色や濃い色は、

 

差し色としてクッションやラグなど、

 

小さな面積に取り入れると、

 

部屋のアクセントになるでしょう。

 

 

 

 

 

◆コツ5

 

 背の高い家具を避け、水平ラインを強調する

 

 

 

空間を広く見せるには、

 

縦方向や横方向に広がりをもたせることも肝心です。 

 

 

 

広がりを感じるようにするには、

 

家具選びや配置の仕方が重要です。

 

 

 

例えば、背の高い家具は避け、

 

低い家具を選んで壁を見せるようにします。

 

 

 

そして、できるだけ家具の高さをそろえて

 

水平ラインを強調しましょう。

 

 

 

空間の間仕切りとして家具を配置するときにも、

 

背の低い家具なら隣接する空間の先まで

 

視線が伸びるので、広がりを感じると思います。

 

 

 

 

 

◆コツ6

 

 新築時やリフォームの際は

 

 間仕切りの少ない間取りプランに

 

 

 

新築時やリフォームの際には、

 

部屋を細かく仕切るより、空間をつなげ、

 

遠くまで見渡せるようにするといいですね。

 

 

 

そのとき、大きな窓の向こうに

 

空や木々の緑が見えれば、

 

室内と屋外が一体の空間となり、広く見えます。

 

 

 

 

 

◆コツ7

 

 吹抜けや天井高の変化で縦横に広がりをもたせる

 

 

 

 

 

吹抜けをつくったり、天井の高い空間をつくって、

 

視覚的な開放感を演出するのも効果的です。

 

 

 

特に、天井の低いところから、

 

天井の高い空間に出ると、

 

開放的な印象を受けるものです。

 

 

 

天井高を抑えた玄関や廊下を経て、

 

天井の高いリビングに導く動線などは、

 

来客にもインパクトがあると思います。

 

 

 

この場合、天井をすべて同じ高さにするのではなく、

 

天井の低いところがあることで、

 

高さがより生きてきます。

 

 

 

目の前に広がる空間のボリュームが大きくなると、

 

私たちは実際の面積より広く感じるのです。

 

 

 

 

 

◆まとめ

 

 もう一度おさらいをしましょう。

 

 

 

広く見せるには、

 

とにかく視覚的な広がりを演出することです。

 

 

 

できるところから上手に取り入れて、

 

心地よく広々と感じる部屋をつくり上げてください。

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

■ 失敗しない家づくりのためのイベント情報

 

―――――――――――――――――――――――――

 

2024年1月6・7・8日

紫原4丁目・7丁目のモデルハウス見学会

事前に予約が必要です。

下記の予約フォームからご予約ください!

 

2棟同時見学会

1月6日(土曜日)・7日(日曜日)・8日(月曜日)10:00~16:00

お問い合わせ

イベントのご予約はお電話もしくは下記のご予約フォームからお申し込みください。

TEL0120-006-347

イベント参加ご予約フォーム